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新時代を切り開く"革命児"たち【AV】

AV評論家が選ぶ新時代の鬼才たち──成瀬心美は"配信時代"の新世代AV嬢だ!!

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──テレビより一足早く、ネット配信時代へ突入しつつあるAV業界。そこで新しい動きを見せる要注意人物を、AV評論家の安田理央氏に聞いた。

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安田理央(やすだ・りお) 
1967年、埼玉県生まれ。風俗、AVなどのアダルト系記事を中心に、一般週刊誌からマニア誌まで、幅広く執筆。現在、AV30年史をメーカー横断的に振り返る「AV30」プロジェクトを進行中。著作に『エロの敵~今、アダルトメディアに起こりつつあること~』(翔泳社)など。

 今のAV業界はちょうど10年前、2000年代初頭の状況に似てると思うんですよ。当時はインディーズと呼ばれていた、今のソフト・オン・デマンドやS1などのセルメーカーが台頭してきた時期で、メディアもVHSからDVDへと移行し始めていた、"革命前夜"でした。

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ニッポンを救う"ナショナリズム革命"とは?

革命家・外山恒一×元航空幕僚長・田母神俊雄が徹底議論! 原発問題も経済格差も"国粋主義"でなんとかなる!?

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──3・11から1年がたとうとしているニッポン。原発問題の落としどころが見えないのみならず、あらゆる難題が山積し、どん詰まり感が漂うのは周知の通りだ。そんな状況を、ナショナリズムによって打ち破ろうともくろむのが、この2人の男たちである!

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(写真/梅川良満)

「日本は侵略国家ではない」と主張する懸賞論文が政府の歴史認識とは異なると問題視され、航空幕僚長の職を追われた保守派の論客・田母神俊雄氏。一方、2007年の東京都知事選挙に立候補し、「こんな国は滅ぼすしかない!」と過激な政見放送で話題となった活動家・外山恒一氏。現代で革命的なナショナリズムを唱える2人の憂国の士が、初めて顔を合わせた。原発問題、不況、教育問題......3・11以後、閉塞感が増すニッポンを打破するために、今すべきことは何か? そして、両者は何を企てているのか? かみ合っていないようでいてガッチリかみ合っている議論から見えてきたものとは──。

放射線問題は日本弱体化のために利用されてる!?

田母神 3・11の時に思ったのは、日本では緊急事態が想定されてないということ。誰が何をやるか決めるだけで対応が1週間以上遅れて、死ななくていい人が死んでしまう。自衛隊では、攻撃を受けて指揮所などが破壊されると、2段階で復旧します。まずは「応急復旧」。次に本格的に直す「本格復旧」。本格復旧は、応急復旧をしながら考える。そうしないと、議論している間に、また敵にやられる。原発事故で政府は、被災地の人たちがすぐに仕事を得て生活できるよう応急復旧しなければならないのに、エコタウンとかより安全な街とか本格復旧ばかり議論してるから、人が逃げちゃった。230万人いた福島県の人口は、今200万人を切ってます。そこへ中国の会社が復興事業に参入しようと入ってきている。そのうち中国人の街になって合法的に乗っ取られるかもしれない。そういうことも日本政府は国を守るという観点で考えなきゃ。

外山 しかし、人が逃げたのは主に放射能の問題でしょう。危険か安全か専門家でも意見が分かれてるし、不安になるのも当然です。

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新時代を切り開く"革命児"たち【医療】

医学ジャーナリストが選ぶ革命家──日本でたったひとりの心臓のロボット手術医

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──医療支援ロボットの認可が遅れる日本。この状況を打破すべく戦い続ける医師を、医学ジャーナリストの松井宏夫氏に聞いた。

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松井宏夫(まつい・ひろお) 
日本医学ジャーナリスト協会幹事、東邦大学医学部客員教授。「週刊サンケイ」記者を経て、フリージャーナリストに。81年から医療を専門とする。『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学』(朝日放送)などの監修・出演も行う。名医本のパイオニアとしても有名。

 現在、世界の医学界では、手術支援ロボットのアームを操作し、患部の切除や縫合をするロボット手術が大きな注目を集めています。

 この手術方法の最大のメリットは、患者の体にやさしいこと。アームを体内に差し込むために1センチ程度の穴を4カ所ほど開けるだけなので、メスで大きく切開しないで済む。その結果、患者さんは、手術の翌日には動きまわれるほど回復します。この方法が普及すれば、あらゆるがんや心臓の手術が、2泊3日ほどの入院で済み、さらに、体力の面から外科手術を受けられなかった高齢者などにも、手術ができるようになるのです。

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新時代を切り開く"革命児"たち【政治】

評論家が選ぶ革命家──自民党の政権奪取に貢献するのは、石破でも進次郎でもない、比例当選の一回生議員!?

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──消費税増税を発端に、解散総選挙も見えてきた政局。自民党は政権を取り戻せるのか? その原動力となりそうな人物を、評論家の潮匡人氏に聞いた。

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潮匡人(うしお・まさと) 
1960年、青森県生まれ。評論家。拓殖大学日本文化研究所客員教授。早稲田大学法学部卒業後、航空自衛隊に入隊。三等空佐で退官した後、編集者やシンクタンク研究員を経て現在に至る。著書に『日本人として読んでおきたい保守の名著』(PHP新書)など。

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長らく世襲議員に大派閥が幅を利かせてきた自民党で、齋藤氏のような叩き上げの優秀な人物が、内側から変化を起こすことには期待したいところ。(絵/沖 真秀)

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日本のネクスト・ジョブスは誰だ?【3】

ネットストア創設者のITベンチャーキャピタルから、日本の大手通販サイトまで! IT周りの新動向

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──特集【2】対談で林信行氏とクロサカタツヤ氏が挙げた各サービスや注目企業の詳細をご紹介。どれが最も"革命感"を感じますか?

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■楽しくゴミを拾って世界をきれいに!
【1】PIRIKA(アプリ)
運営/PIRIKA(代表:小嶌不二夫) アプリリリース/11年5月
「世界中のゴミを拾い、世界をきれいにする」という問題意識から生まれた"ゴミ拾いソーシャルアプリ"。街中に落ちているゴミを拾って投稿すると、写真が位置情報付きでマップに登録され、ほかのユーザーから感謝の言葉などを受けられるという仕組み。全世界で年間1億個のゴミが拾われることを目指している。

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■10年代によみがえった投げ銭システム
【2】Grow!(サービス)
運営/Grow! Inc.(代表:一ツ木崇之)サービス開始/11年4月
Web上で気に入ったコンテンツに対して、クリックするだけで少額のチップ(1Glow!あたり1ドル分のポイント)を贈ることができる"ソーシャル・チッピング・プラットフォーム"。欧米圏への普及を狙ったサービスとして、海外を拠点に活動している。代表の一ツ木崇之氏は元DJで、ファンとクリエイターの間をつなぐサービスとして開発したという。


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日本のネクスト・ジョブスは誰だ?【2】

WEBメディアの仕掛人「WIRED.jp」田端信太郎×「TechWave」増田真樹が語るSNSの未来とは?

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──長期スパンで見たIT業界の変革の可能性はわかったが、ここから数年で起きる"革命"には、どんなものがあり得るのか? すでに社会にインパクトを与えつつあるサービスや人物、メディアの動きを、それぞれ「WIRED.jp」「TechWave」という、ITに注視する者にはよく知られたWebメディアに携わる、田端信太郎氏と増田真樹氏がピックアップする。

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注目Webメディアを切り盛りする2人。一行情報とし
て、実はこの日のスニーカーが偶然色違いだったこ
とをお伝えしておきます。(撮影/高橋宗正)

──ここ数年におけるIT界の革命といえば、ソーシャルメディアの爆発的な普及が最大のものでした。今後、ソーシャルメディアで変動が起きる可能性はあると思いますか?

田端 1~2年前は「フェイスブックは実名前提だから、日本には合わない」って疑問視されていたけど、もう誰もそんなこと言ってない。遅かれ早かれ馴染むというのは議論の余地がなくなって、次はフェイスブックという土壌にどういう花が咲くのかが興味の対象ですよね。例えばInstagramやPinterest(どちらも写真投稿SNS)みたいな専門特化のソーシャルサービスが最近話題になるけど、あれはフェイスブックの競合ではなく、その土台の上で共存共栄するものでしょう。ただひとつ言えることとしては、今後、仮にフェイスブックを超えるようなソーシャルが出てくるとしても、最初はフェイスブックを通じて広がると思いますよ。

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日本のネクスト・ジョブスは誰だ?【1】

「Windows Phone」か、「新・週刊フジテレビ批評」か......IT業界における次なる風雲児とは?

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『スティーブ・ジョブズ I』(講談社)。

──ITの台頭と一般化は、20年余りで最も革新的な出来事だった。近年に限っても、スマートフォンとソーシャルメディアの爆発的普及に伴う変化は目覚ましい。この0世界で、次に革命を起こすのは誰か? 業界のウラ側まで知り尽くした賢者たちと、今後社会にインパクトを与えそうなサービスとその立役者を探る。

現在、世界で一番めまぐるしく進化している分野といえば、ITをおいてほかにない。2011年に急逝したアップル創業者のスティーブ・ジョブズや、世界最大のSNSであるフェイスブックを創ったマーク・ザッカーバーグを代表に、社会に大きなインパクトを与えるカリスマ的なイノベーターが群雄割拠するジャンルでもある。

 だが、かつては技術大国として世界に名を馳せた日本は、この流れにイマイチ乗れていない。iPodがウォークマンに取って代わり、国産携帯電話がガラケーと呼ばれるようになった今では、グローバルな影響力を持つ日本発の製品やサービスはほとんど皆無だとまでいわれている。日本のIT業界には、本当に革命家はいないのだろうか? そこで、日米のIT業界に精通し、アップルやグーグルのイノベーション精神を知るジャーナリストの林信行氏に、日本のIT業界の最新事情と、知られざる未来の革命家について聞いた。

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AKB48的!"革命家神7"を大選抜【3】

元スターダストプロモーション市川美織もブレイク? 3分でわかる"2012年版AKB48辞典"

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──2010年から本格的にブレイクしたAKB48。全然ついていけていない人も、これだけ押さえれば大丈夫です!

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"フレッシュレモン"こと、チーム4の市川美
織。「フレッシュレモンになりたいの~」で
ブレイク。 (c) AKS

 2005年12月に秋葉原で産声を上げたAKB48。11年には「フライングゲット」でレコード大賞も受賞し、まさに国民的アイドルへと成長を遂げた。そんなAKBだが、「展開が早すぎて、もう何がなんだかわかりません!」という方のために、ここでは"知った顔をできる"4つのポイントをご紹介しよう。AKBにとっての12年は、こんな年になりそうですよ!

【1】続くリリースラッシュ
 現在AKBを中心に、名古屋栄のSKE48、大阪難波のNMB48、福岡博多のHKT48、AKBのお姉さん的ユニットSDN48には、総勢282人が所属している(2012年2月8日現在)。さらに、ノースリーブス、Not yet、渡り廊下走り隊、フレンチ・キス、DiVAという派生ユニットも誕生した。そんなAKB関連グループは、今年も年始から怒涛のリリースラッシュを展開中だ。1月25日発売のSKE「片想いFinally」から、3月21日発売のDiVA「Lost the way」まで、ほぼ毎週のリリースが予定されている。中でも、2月29日に発売されるチームBのエース・渡辺麻友の「シンクロときめき」、発売日は未定だが、指原莉乃の「それでも好きだよ」、さらには演歌に挑戦した岩佐美咲の「無人駅」と、板野友美、前田敦子に続くソロデビュー展開も本格化。渡辺、指原はそれぞれドラマの主役を務めるなど、グループから個人へと、多様な展開を見せている。

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AKB48的!"革命家神7"を大選抜【2】

元ネトゲ廃人か、B-GIRLか!? ネクスト革命家アイドルを探せ!

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でんぱ組.incの最上もが。美しすぎます!
(画像/公式HPより)

──AKB48のブレイクをきっかけに拡大したアイドルシーンも、多種多様なグループの登場により、すでに細分化が始まっている。そんな、より強い個性が求められる中で登場した、ネクスト革命アイドルたちを紹介していこう。

 まずは今、地下アイドルの発信地として注目を集める、秋葉原のディアステージより誕生したでんぱ組.inc。メンバー全員がアニメやゲーム、マンガなどを趣味に持つ"ヲタク"アイドルグループだ。最近は、プロデューサーにラッパーのかせきさいだぁ氏を迎え、アニソンDJとしても活動するメンバー、夢眠ねむの活躍などにより、注目を集めている。また、新メンバーである元ひきこもりのネットゲーム廃人、最上もがは、その端整な顔立ちと金髪がかつての"ゴマキ"を彷彿とさせ、さらには趣味が生け花と、今後、光宗薫のライバルにもなり得る逸材だ。

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AKB48的!"革命家神7"を大選抜【1】

AKB48期待の新人・光宗薫は"アイドル界のジャンヌ・ダルク"になれるのか?

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(写真/田中まこと)

──先日、秋元康総合プロデューサーがGoogle+でアジアツアーをほのめかし、姉妹グループや派生ユニットを含む、怒濤のリリースラッシュも好調なAKBグループ。しかし、メディアに露出するのは相変わらず同じメンバーばかり。現在、グループ全体に所属する女の子が280人を越えるというAKBには、まだ隠された逸材がいるのではないだろうか──。ここでは、現在のAKBにさらなる革命を起こすであろうメンバーを紹介したい。

 常設劇場を持って毎日公演を行うというシステムや、スタジアムクラスの大会場で定期的に行われる握手会、Google+でのファンとの本格交流など、アイドル界に新しい風を吹き込み続けているAKB48(以下、AKB)。しかし、そんなAKBも、テレビや雑誌など、メディアに多く露出し、顔がわかるのはごく一部ではないだろうか。そこで今回、さまざまな立ち位置でAKBを愛し、見つめ続けているみなさんにお集まりいただき、メディア側からの視点と、有名古参ファンとして、AKBを知り尽くした視点から、AKBに、そしてアイドルシーンに革命をもたらした、本当の革命家"神7"を選出してもらうとしよう。

[座談会参加者]

久田将義...ミリオン出版編集局次長。元「実話ナックルズ」編集長。ファン歴2年。
本城零次...AKB評論家。『泣けるAKB48メンバーヒストリー』(サイゾー刊)著者。
お兄ちゅん...AKB初日公演を観た"伝説の7人"として知られるひとり。最古参ファン。
◎◎みすと。...ファンブログ「放課後は、いつもPARTY☆」管理人。ファン歴6年。

──まず最初に、みなさんの"推しメン"を教えてください。

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連載
“超”現代哲学講座
哲学者・萱野稔人の
“超”現代哲学講座
『国家、権力、そして暴力とは何か?知的実践による解説。』

未来からのシナン-目指せ!
田中圭一の
未来からのシナン
『現代のビジネスマンたちの悩みを解決する、超SFマンガ。』

映画でわかるアメリカがわかる
町山智浩の
映画でわかるアメリカがわかる
『映画を通してズイズイっと見えてくる、超大国の真の姿。』


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