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時評 の検索結果

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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

アメリカの〈核家族〉(中)

―― かつてエドワード・スタイケンが「人間家族(The Family of Man)展」で提示した人種や宗教、階級を超えた融和は、「強国」の論理が産んだ「イスラム国」関連のニュースが連日報道される今日、楽天...

アメリカの〈核家族〉(中)
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

アメリカの〈核家族〉(上)

―― 東日本大震災によって原発の「安全神話」は崩壊したかに見えたが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」がごとく、川内原発の再稼働と新設の大間原発の運転に向けた手続きが動き始めている。日本は再び原発大国の道を歩むこ...

アメリカの〈核家族〉(上)
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

関東大震災の絵はがき

―― 1923年9月1日午前11時58分、のちに関東大震災と称されるマグニチュード7・9の地震が関東一円を襲った。被害は1府6県に及び、午後4時頃には人口密集地の東京下町が火の海となった。

関東大震災の絵はがき
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

三次元の第一次世界大戦

―― 今年は第一次世界大戦(1914〜18年)勃発からちょうど100年目にあたる。人類史上初の世界大戦となったこの戦争では、毒ガスや潜水艦、飛行船、飛行機、戦車など数々の新兵器が使用され、それまでの局地的な...

三次元の第一次世界大戦
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 最終回

休載のお知らせとこれからの話

――  突然だけど、今回をもってこのコラム欄を休載することにした。同じ雑誌に2本の連載は締め切り的にも、話題のチョイス的にもさすがにちょっとやりづらい、というのが主な理由だが、強いて意味付けをするのなら、僕...

休載のお知らせとこれからの話
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

心のふるさとは遠きにありて

―― 1970年から始まる国鉄の広告ディスカバー・ジャパンは、万博閉幕後も継続して旅客確保をするために計画された一大キャンペーンであった。

心のふるさとは遠きにありて
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第51回

ほんとうに「社会を変える」には

―― この原稿を書いている7月初旬、安倍政権が憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認する動きを見せている。僕個人は、こうした動きはあまりにも性急であり、手続き上も当然許されることではないと思う。

ほんとうに「社会を変える」には
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第50回

AKB48握手会襲撃事件を考える

――  去る5月、岩手県で行われたAKB48の全国握手会で、ファンを装った20代の男性が握手の列に並び、服の中に忍ばせていた刃物でメンバー達に斬りつけるという凶行に及んだ。メンバー2名と警備員1名が負傷し、...

AKB48握手会襲撃事件を考える
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第49回

『美味しんぼ』を蘇らせるために

――  この原稿を書いている5月初旬現在、マンガ『美味しんぼ』(小学館)をめぐる状況が逼迫している。問題となっているのは福島第一原発を訪れた主人公(山岡士郎)が、帰京後に鼻血を出すという描写だ(「ビッグコミ...

『美味しんぼ』を蘇らせるために
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第48回

『笑っていいとも』はつまらなかった

――  3月31日、フジテレビの看板番組であり、昼のバラエティの定番『笑っていいとも!』が32年間の歴史に幕を閉じた。個人的には同番組を面白いと思ったことは一度もない。しかしこの番組の終了は何か、この国の文...

『笑っていいとも』はつまらなかった
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第47回

「大組閣」と「地方⇔東京」問題

―― 去る2月24日、AKB48グループの「大組閣祭り」が行われた。「組閣」とはグループの各チームを再編成し、バランスを再調整、キャプテン等のまとめ役の人事異動を行うことを指す。

「大組閣」と「地方⇔東京」問題
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第46回

野島伸司のゆくえ

――  日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』が、いわゆる児童養護施設の描写を巡って批判を浴び、ファンタジー路線への変更を余儀なくされた。作中の児童養護施設の現実とは乖離した描写が視聴者の誤解を呼び、児童...

野島伸司のゆくえ
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第45回

市場と思想をつなぐ言葉

――  先日、高校の同窓会に出かけてきた。15歳で出会った僕らも35歳、堂々たる中年だ。自然と集まった当時親しかったグループのテーブルで、今は某商社に勤めるMと話し込んだ。Mは言う。「宇野がやってることは確...

市場と思想をつなぐ言葉
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第44回

ネットの言論空間の後退を止めるために

――  この2013年という年を総括するのなら、それは社会が変わるという機運が大きく後退した1年だった、と言わざるを得ない。昨年末の衆議院に続き、今年夏の参議院においても自民党が大勝し、向こう数年は自民党に...

ネットの言論空間の後退を止めるために
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第43回

「指先」と「動体視力」

――  AKB48の最新シングル「ハート・エレキ」(10月30日発売)には、表題曲に加え「快速と動体視力」というカップリング曲が収録されている。この2つの楽曲はともにある種の恋愛観、ひいては人間観を歌いあげ...

「指先」と「動体視力」
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第42回

『あまちゃん』の時代

――  ほとんど社会現象と化していたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が最終回を迎えた。最終回直後の正直な感想を述べさせてもらえれば、僕はこの作品を仮に「採点」するなら100点満点で98点をつける。しかし、...

『あまちゃん』の時代
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第41回

『僕らのニュースルーム革命』

――  僕の友人でもある元NHKアナウンサー・堀潤の初の著書『僕らのニュースルーム革命』(幻冬舎/書影欄外)が刊行された。堀は『ニュースウオッチ9』や『Bizスポ』などのニュース番組で知られたアナウンサーで...

『僕らのニュースルーム革命』
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第40回

参議院選挙とインターネット

――  さる7月21日に行われた参議院選挙は、大方の予測通り自民党の大勝に終わった。この結果をもたらした原因については当然、さまざまなものが考えられる。アベノミクスへの率直な期待と評価、政党ごとの支持率が充...

参議院選挙とインターネット
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第39回

「ネット選挙解禁」をめぐる議論の争点

――  先日、ある新聞社から取材を受けた。インターネット選挙運動の解禁で政治はどう変わるのか、というテーマだった。具体的には来るべき参議院選挙において、どのような効果が見られるのか、という話の、それも僕から...

「ネット選挙解禁」をめぐる議論の争点
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第38回

『原子爆弾とジョーカーなき世界』

―― この号の「サイゾー」が発売される数日後に、僕の4冊目の単著が発売になる。『原子爆弾とジョーカーなき世界』――これは月刊「ダ・ヴィンチ」(共にメディアファクトリー)の連載(の最初の一年分)を一冊にまとめ...

『原子爆弾とジョーカーなき世界』
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第37回

新しいリベラルとニコニコ超会議

―― 去る4月28日日曜日、幕張メッセで催された「ニコニコ超会議2」に出席してきた。 僕と僕が編集長を務める雑誌「PLANETS」が参加したのは昨年に引き続き「ニコニコ言論コロシアム」という、インターネット...

新しいリベラルとニコニコ超会議
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第36回

堀潤とこれからの マスメディア

―― 僕の親しい友人でもあるNHKアナウンサー堀潤が先日、同局に辞表を提出した。彼は震災以降、主に原発報道の姿勢をめぐってNHK上層部と衝突を繰り返していた。僕が知る限りでも何度も辞意を伝えては慰留される、...

堀潤とこれからの マスメディア
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第35回

「日本文化の論点」と「文化時評アーカイブス 2012-2013」

―― 私事で恐縮だが、この春に2冊の本を出すことになった。 1冊目は初の新書となる『日本文化の論点』(筑摩書房)だ。 この本はインターネット以降の文化論の入門的な1冊として語りおろしたもので、2013年度か...

「日本文化の論点」と「文化時評アーカイブス  2012-2013」
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第34回

峯岸問題

―― 去る1月末、AKB48のメンバー峯岸みなみが、週刊誌の恋愛スキャンダル報道に対してYo u Tubeに謝罪動画を投稿した。このとき峯岸は「反省の証」として丸坊主姿で登場し、そのショッキングな姿は大きな...

峯岸問題
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第33回

選挙から考える

―― 12年末の衆議院選挙から約1カ月、年が明けて今、改めてこの国は大きな暗礁に乗り上げてしまったな、と思っている。最初に個人的な立場を明記しておくが、僕は安倍晋三の「美しい国」的なビジョンにはまったく共感...

選挙から考える
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第32回

「PLANETS」vol.8 12月25日発売

―― 約7年前からずっと自費出版している批評誌「PLANETS」の最新号(vol・8)が、この25日に発売になる。副題は「僕たちは夜の世界に生きている」で、特集のテーマは「情報社会」と「日本的想像力」だ。

「PLANETS」vol.8 12月25日発売
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第31回

本と本屋の未来を考える

―― この号が出る頃にはもう始まっているのだけど、下北沢のB&Bという書店兼イベントスペースでゼミを開くことになった。その名も「本と本屋の未来」。情報社会の世の中で、改めて本を作る意味を考えるゼミだ。

本と本屋の未来を考える
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第30回

「平家にあらずんば人にあらず」

―― 大河ドラマ『平清盛』にハマっている。僕は脚本家の藤本有紀の大ファンで、『ギャルサー』(日本テレビ)は最初の著書で取り上げたし、朝ドラ『ちりとてちん』は自分の雑誌で特集を組んだほどだ。『咲くやこの花』(...

「平家にあらずんば人にあらず」
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第29回

『こんな日本をつくりたい』

―― この号が出る頃、自由民主党の石破茂さんとの共著『こんな日本をつくりたい』(太田出版)が発売になっているはずだ。企画の発端は昨秋、僕が出演したNHKスペシャルだ。「政治漂流」をテーマにしたその番組の出演...

『こんな日本をつくりたい』
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第28回

『ヘルタースケルター』と「あの頃」の消費社会

―― 映画『ヘルタースケルター』を観た。本作は、基本的には沢尻エリカという「変人」を観るための映画だ。ヒロインと沢尻のスキャンダラスな人生を重ね合わせ、そのユニークなキャラクターの魅力を強調する。私見では、...

『ヘルタースケルター』と「あの頃」の消費社会
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第27回

第4回AKB48選抜総選挙を考える

―― 6月6日、AKB48の第4回総選挙(の開票イベント)が行われた。今回は初めて全国フジテレビ系列でこの開票イベントの中継が行われたため、過去最大の反響を呼んだ。今回の総選挙のポイントは3つある。

第4回AKB48選抜総選挙を考える
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第26回

ノマド論争が喚起するもの

―― 「ノマド」という言葉が今、再び注目を浴びている。本来は遊牧民を意味するこの言葉は、かつてバブル経済の頃に(日本的)コミュニティにとらわれない思想・文化運動の担い手=自立した主体のひとつの理想形として、...

ノマド論争が喚起するもの
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第25回

「橋下徹現象について考える」

―― 大阪の橋下徹市長と彼の率いる政治団体「大阪維新の会」について、意見を求められることが最近とても増えた。市民運動団体の機関紙から大新聞まで、バラエティは様々だけれども、質問内容はいつも一緒だ。彼らは氏の...

「橋下徹現象について考える」
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第24回

ポスト・前田敦子のAKB48

―― 3月25日、さいたまスーパーアリーナで行われた3日連続コンサートの最終日、AKB48の前田敦子が同グループからの「卒業」を宣言した。創設時からAKB48の「不動のセンター」として活躍してきた前田の「卒...

ポスト・前田敦子のAKB48
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第23回

糸子のために

―― ──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら!ジェノサイ...

糸子のために
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第22回

2012年は希望の年になるか?

―― ──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら!ジェノサイ...

2012年は希望の年になるか?
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第21回

上からマリコ

―― ──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら!ジェノサイ...

上からマリコ
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第20回

文化左翼は戦う敵を間違えていないか

―― 『リトル・ピープルの時代』 ──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評...

文化左翼は戦う敵を間違えていないか
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第19回

政治は"漂流"から抜け出せるか

―― ──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら!ジェノサイ...

政治は
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第18回

「フジテレビ問題」を考える

―― ──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら!ジェノサイ...

「フジテレビ問題」を考える
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第17回

「終わりなき日常」は終わったか

―― 『リトル・ピープルの時代』  先月末に発売になった『リトル・ピープルの時代』(幻...

「終わりなき日常」は終わったか
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第16回

『リトル・ピープルの時代』

―― ──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら!ジェノサイ...

『リトル・ピープルの時代』
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第15回

堀江貴文実刑確定に抗議する

―― 既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら! ジェノサイズ...

堀江貴文実刑確定に抗議する
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第14回

震災から考える──2

―― 『闘う日本 東日本大震災1カ月の全記録』  3月11日の東日本大震災から、早1カ...

震災から考える──2
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第13回

震災から考える

―― 既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら! ジェノサイズ...

震災から考える
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正行&志麻子の「愛のズルむけい地」第45回

反原発、反不謹慎!? 3・11以降を生きる術

―― 淫靡な香りに満ちた小部屋で、手取り足取り教えてアゲル──。徳光正行と岩井志麻子、...

反原発、反不謹慎!? 3・11以降を生きる術
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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第12回

『マイ・バック・ページ』とロックの不可能性

―― 既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら! ジェノサイズ...

『マイ・バック・ページ』とロックの不可能性
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正行&志麻子の「愛のズルむけい地」第44回

志麻子、心奪われる!? 胸の高鳴る春が来た!

―― 淫靡な香りに満ちた小部屋で、手取り足取り教えてアゲル──。徳光正行と岩井志麻子、...

 志麻子、心奪われる!? 胸の高鳴る春が来た!
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正行&志麻子の「愛のズルむけい地」第42回

2011年は「正統派 ヒーローに再び光を」!?

―― 淫靡な香りに満ちた小部屋で、手取り足取り教えてアゲル──。徳光正行と岩井志麻子、...

2011年は「正統派 ヒーローに再び光を」!?
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正行&志麻子の「愛のズルむけい地」第41回

さよなら2010年! 「お騒がせ」のトリは?

―― 淫靡な香りに満ちた小部屋で、手取り足取り教えてアゲル──。徳光正行と岩井志麻子、...

さよなら2010年! 「お騒がせ」のトリは?
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2024年5月号

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