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佐々木俊尚 の検索結果

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【最終回】佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第105回

アーカイブ機能を喪失した今、メディアとしての写真が得た相互作用ツールという再定義

―― インスタグラムをはじめ、写真を共有するSNSが隆盛を誇っている。ツイッターやフェイスブックにも、日々大量の写真が流れ込んでくる。かつて写真は、記録を目的としたメディアであった。だが今や、その機能は薄ま...

アーカイブ機能を喪失した今、メディアとしての写真が得た相互作用ツールという再定義
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第104回

AIに仕事を奪われる前にビジネスプロセス自動化が日本的非効率労働をなくす

―― 今年1月、日本経済新聞が決算報告に関する記事をAIに作成させたことが一部で話題になった。「AIが人間の仕事を奪う未来は近い」と震撼させられる出来事であったが、その手前の段階として、業務の効率化を目指し...

AIに仕事を奪われる前にビジネスプロセス自動化が日本的非効率労働をなくす
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第103回

感情が事実を凌駕する―― 大統領選を揺るがした「フェイクニュース」の横行

―― 日本のネット空間では、特に東日本大震災以降「デマ」の横溢が問題視されている。そしてこうした動きはもちろん、日本国内に限った話ではない。アメリカでも現在、ニュースの分野においてフェイクの横行が問題になっ...

感情が事実を凌駕する―― 大統領選を揺るがした「フェイクニュース」の横行
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第102回

人工知能が金融市場からヘッジファンドを退場させる? AIとマネーゲームの関係

―― 人工知能の日進月歩の成長が、日々ニュースになっている。生活に密着する分野から囲碁や将棋のようなゲーム、そして今やそれは金融の世界で莫大な数字を稼ぐものにもなった。今回の本連載では、AIの進化が世界の金...

人工知能が金融市場からヘッジファンドを退場させる? AIとマネーゲームの関係
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第101回

料理動画「テイスティ」の大ヒットが指し示す、これからのコンテンツの「質」

―― 手元だけが映る画面の中で、手際良く素材を切り、炒め、ソースをからめる――真俯瞰で撮影された洒落た料理動画を、フェイスブック上で観たことはないだろうか? バズフィードが提供し、言語の壁を超えて流行中の...

料理動画「テイスティ」の大ヒットが指し示す、これからのコンテンツの「質」
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第100回

アップルの断捨離極まれり!iPhone7で消えたヘッドフォンジャック

―― iPhone7から、ヘッドフォンジャックがなくなった。日本のユーザーの間では「ブルートゥースユーザーが増えたら、混線して他人に聴いているものがバレて恥ずかしい思いをする」というデマも生まれるなど、それ...

アップルの断捨離極まれり!iPhone7で消えたヘッドフォンジャック
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第99回

ディープラーニングで進むコンピュータの言語処理は、人間に何をもたらすか?

―― ェイスブックが現在開発中の文章解析エンジンは、従来の自然言語処理とは大きく異なる手法を用いたことで、人間の発した文章に対する理解力を飛躍的に高めようとしている。「ディープテキスト」と呼ばれるこの新技術...

ディープラーニングで進むコンピュータの言語処理は、人間に何をもたらすか?
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第98回

フェイスブック・ニュースの人力介入で疑念湧くプラットフォームの中立性

―― ウェブのコンテンツやニュースの配信手段が、巨大なプラットフォームをベースにするようになって久しい。そうしたプラットフォームは、政治的にもビジネス的にもある程度中立的な立場を保つことが理想とされてきた。...

フェイスブック・ニュースの人力介入で疑念湧くプラットフォームの中立性
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第97回

リアル書店を出すアマゾンの狙いは新決済システムの導入実験にあり?

―― オンラインストアの覇者として世界に君臨するアマゾンが、昨年から実店舗を運営している。実店舗で持てる在庫はオンラインストアをはるかに下回るというのに、いったい何が目的なのか、ユーザーやジャーナリストたち...

リアル書店を出すアマゾンの狙いは新決済システムの導入実験にあり?
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第96回

長い動画も見せ方次第! VICEの真の革命はニュースの“自分ごと”化

―― 「ネット上で長いコンテンツは見られない」「長尺の動画はスマホでは受けない」と言われることも多々ある中で、その定評を覆していま世界中の若者から支持を受けているのが「VICE」だ。本誌でも何度か取り上げて...

長い動画も見せ方次第! VICEの真の革命はニュースの“自分ごと”化
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第95回

製作と流通の分離がカギ……映画草創期の拡大過程とネットメディアの相似形

―― ネット上にメディアが生まれて以降、その流通の形は大きく変化し続けてきた。この変化は、映画ビジネスの発展の流れとよく似ている。製作と上映(ディストリビューション)の分離と協業、それはつまりSNSとコンテ...

製作と流通の分離がカギ……映画草創期の拡大過程とネットメディアの相似形
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第94回

あの頃観たSF映画の未来がやってこない理由──テクノロジー発展の流れ

―― CDが100万枚売れていた時代、誰もストリーミングサービスという未来は描けなかった──。テクノロジーは必ずしも直線的に発展するわけではない。デバイスの進化は、人類をどのように変えてゆくのだろうか?

あの頃観たSF映画の未来がやってこない理由──テクノロジー発展の流れ
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第93回

情報過多の時代に送る “インターネット的” 「知的生産の技術」のススメ

―― SNSにニュースアプリ、フェイスブックフィードにRSSフィードと、毎日放っておいても嫌になるほど情報が入ってくる環境を自分なりに作っている人は多いだろう。それを毎日、右から左へ受け流しているだけではも...

情報過多の時代に送る “インターネット的” 「知的生産の技術」のススメ
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第92回

“拡散力”から“信頼力”へ…コンテンツの質の底上げとネイティブ広告の意外な関係

―― ウェブメディア界隈ですっかり認知された「ネイティブ広告(アド)」というワード。ネガティブな文脈で語られることもある言葉だが、低クオリティなコンテンツも散らばるウェブメディアにおいて、この状況を変化させ...

“拡散力”から“信頼力”へ…コンテンツの質の底上げとネイティブ広告の意外な関係
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第91回

“エンターテインメント業界版Yコンビネータ”が選んだ、6つのスタートアップ

―― 2015年の本連載ではたびたび、音楽を中心としたエンターテインメント業界とテクノロジーの関係について考察してきた。2016年最初の今回は、その行方を方向づけることになりそうな新たなスタートアップ支援プ...

“エンターテインメント業界版Yコンビネータ”が選んだ、6つのスタートアップ
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第90回

ただ大きいだけじゃない!iPad Proが予感させるOS覇権闘争の新局面到来

―― コンピューターが普及し始めた頃から現在に至るまで続く、OS覇権闘争がいま、新たな局面を迎えている。11月11日、12日と相前後して発売された、アップルのiPad ProとマイクロソフトのSurface...

ただ大きいだけじゃない!iPad Proが予感させるOS覇権闘争の新局面到来
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第89回

ストリーミングサービスがもたらす「プレイリスト」至上主義という功罪の行方

―― ストリーミングサービスが普及するにしたがって、音楽の楽しみ方が変わってきている。ミュージシャンが収入を得られるようになる可能性が広がる一方で、カネにまみれたプロモーション合戦に飲み込まれつつある事態も...

ストリーミングサービスがもたらす「プレイリスト」至上主義という功罪の行方
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第88回

メールからLINE、 メッセンジャーアプリの先のコミュニケーションの新しい形

―― スマホベースになって、仕事の煩雑なやりとりはともかく、友人とのやりとりはメールからLINEやフェイスブックメッセンジャーに移行したという人は多いだろう。こうしたメッセンジャーアプリの先にあるものを、す...

メールからLINE、 メッセンジャーアプリの先のコミュニケーションの新しい形
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第87回

「ネットフリックス」上陸は日本の映像メディアにどうインパクトを与えるか?

―― 最近日本のドラマ・洋画好きの間で話題になっていたのが、ドラマ『ハウス・オブ・カード』だ。アメリカの大統領選挙戦を描いた同作は、同国のテレビ局ではなく配信サービス「ネットフリックス」が制作している。この...

「ネットフリックス」上陸は日本の映像メディアにどうインパクトを与えるか?
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『クロサカタツヤのネオ・ビジネス・マイニング』×佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 特別編

「インターネットが民主主義を支える日は来る? 社会インフラと化したネットの公共圏とは」

―― インターネットが社会のあらゆる面に浸透した昨今。一方で、ウェブ上では、日々炎上を繰り返しているが、ネットでのお作法については議論が始まったばかりだ。今回、クロサカタツヤ氏の呼びかけにより、佐々木俊尚氏...

「インターネットが民主主義を支える日は来る? 社会インフラと化したネットの公共圏とは」
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第86回

「選ぶ」煩わしさから人類を解放する、デザインの次なるブレイクスルー

―― 物も情報もあふれ返る社会にあって、何を選ぶかは楽しい場合もあれば、面倒くさいことでしかないときもある。そうした煩わしさから、テクノロジーの力によって解放されるとしたら? デザインとテクノロジーが次に目...

「選ぶ」煩わしさから人類を解放する、デザインの次なるブレイクスルー
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第85回

新しいMacBookは外部コネクタがたったひとつ、その理由と「IoT」の関係

―― アップルウォッチに先立って、4月10日に新型MacBookが発売になった。Retinaディスプレイ搭載で重さ920グラムという、既存のMacBook Airよりも軽いマシンに託された未来とは、一体なん...

新しいMacBookは外部コネクタがたったひとつ、その理由と「IoT」の関係
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第84回

アップル初のウェアラブル「アップルウォッチ」を我々は過小評価しすぎてはいけない

―― 去る4月24日、アップルウォッチが発売になった。アップル新製品恒例の店頭に並ぶ人も出て、少々話題になったものの、実際のところ、その有益性に対しては疑いの目を向ける人も多い。はたして我々はこの新製品を、...

アップル初のウェアラブル「アップルウォッチ」を我々は過小評価しすぎてはいけない
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第83回

最新型動画ニュースサイト「NowThis」が示す来たる”ストリームの時代”

―― さまざまなニュースやウェブサイトの更新情報を、いちいちそのサイトを訪れずに見る方法として、かつてはRSSがあり、近年ではフェイスブックがそうした利用の場となっている。この流れはますます加速し、ウェブサ...

最新型動画ニュースサイト「NowThis」が示す来たる”ストリームの時代”
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第82回

個人宅宿泊仲介サービス「Airbnb」が象徴するシェアエコノミーの時代

―― 個人の所有・賃借する家や部屋を、これまた個人の旅行者に仲介するサービスが世界で人気になりつつある。日本に根づくにはまだ問題点も抱えているが、このサービスが実現しているのは、単に旅行の低価格化だけではな...

個人宅宿泊仲介サービス「Airbnb」が象徴するシェアエコノミーの時代
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第81回

読みたい時に読みたいものを ジャストインタイムはメディアにも導入される

―― 前々回の本連載では、ものづくりの形態が変化しつつある、という話を取り上げた。その際に肝となったのが、「ジャストインタイム」で消費者のニーズに応える新しいやり方だ。そしてその手法は、メディア業界でも重要...

読みたい時に読みたいものを ジャストインタイムはメディアにも導入される
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第80回

ピザのトッピング何にする?人の意識から「暗黙」の選択をピックアップする技術

―― 物も多ければ情報も多い、何をどう選択するか、常々迷わされているのが現代人の毎日の生活だ。ではその選択に際して、無意識に「選びたい」と思っているものがあり、それをテクノロジーが見つけ出してくれるとしたら...

ピザのトッピング何にする?人の意識から「暗黙」の選択をピックアップする技術
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第79回

「リアルタイム」の積み重ねで世界を構築せよ!「インダストリー4・0」

―― 2013年から今年にかけてビジネス界を中心にすっかり定着した「メイカーズ」という考え方がある。この考え方と軌をひとつにして、工業国家ドイツで始まっているプロジェクトが存在する。それが、新しいものづくり...

「リアルタイム」の積み重ねで世界を構築せよ!「インダストリー4・0」
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第78回

情報発信のオープン化がもたらしてしまった白黒つけたがりすぎる社会

―― 「エシカルジレンマ」という言葉がある。「ジレンマ」は、2つの選択肢があって、どちらを選ぶのかが決められない状態を指す。ではここに、倫理的という意味を持つ「エシカル」が加わるとどう変わるのだろうか。具体...

情報発信のオープン化がもたらしてしまった白黒つけたがりすぎる社会
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第77回

ブログからツイッターへ、進む世代交代と裾野の拡大でネット論壇はどこへ向かう?

―― 1990年代後半の個人サイト文化、2000年代のブログ論壇、そして10年代のツイッターと、インターネットの言論空間はその誕生以来、舞台となる場所を移してきた。

ブログからツイッターへ、進む世代交代と裾野の拡大でネット論壇はどこへ向かう?
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第76回

独自記事発信も始めたバイラルメディアというウェブメディアの新しい形

――  昨今日本のウェブ界隈では、バイラルメディアの賛否を論ずる声がかまびすしい。怪しげな手法で「いいね!」を稼ぐサイトや、既存の動画や画像を貼りつけただけのサイトが跋扈し、確かに批判の的になりがちな素地が...

独自記事発信も始めたバイラルメディアというウェブメディアの新しい形
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第75回

すっぱ抜かれたニューヨークタイムズ内部文書ににじむ新聞とウェブメディアの彼我

――  日本の新聞業界では、2011年頃からウェブ記事の有料化や、記者個人のツイッターアカウント開設など、ネットとの融合をはかる手が講じられてきた。同様の悩みはアメリカの大手新聞社も抱えている。新聞社に足り...

すっぱ抜かれたニューヨークタイムズ内部文書ににじむ新聞とウェブメディアの彼我
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第74回

"IT街おこし"でなく田舎で暮らせる人を増やすソーシャル・ヒッピー

――  ここ数年、IT系のエンジニアや起業家たちが地方やアジア圏などに居を移すケースが出てきている。一方で日本国内でも、「ITをつかって街おこしを」と、ベンチャー企業を誘致する地方都市も増えた。今回の本連載...

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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第73回

デジタルメディアが質の低い広告で稼ぐ時代は終わりを告げるか?

――  ニュースサイトにアクセスするとさして見たくもないエロマンガの広告が表示され、スマホのブラウザを開いてもスクロールの先に延々と広告がついてくる……。ユーザーにとって決して快適とはいえない状況が普通にな...

デジタルメディアが質の低い広告で稼ぐ時代は終わりを告げるか?
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第72回

"キュレーション"に人の手は 不要? アルゴリズム利用の "まとめ"サービス

――  「グノシー」や「スマートニュース」などの新型”キュレーション”サービスがユーザーを集めている。ビッグデータ解析の精緻化によって進んだこうしたサービスは、果たしてインターネットの情報収集でどう機能する...

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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第71回

チャットとゲームだけでない LINEが次に挑戦する"アプリのプラットフォーム"

――  スタンプのオープン化が話題のLINEだが、それと同タイミングで発表された新サービスが、実は日本のアプリマーケットにおいて大きな意味を持つことになりそうだ。今回はその「LINEビジネスコネクト」の真価...

チャットとゲームだけでない LINEが次に挑戦する
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第70回

取引所経営破綻で大騒ぎのビットコインとは何か?それは通貨であり得るのか

―― ニュースで見かけるようになった「ビットコイン」という言葉。仮想通貨であるこのビットコインの取引所が経営破綻したことで、アメリカを中心にこの存在をめぐる議論が巻き起こっている。その仕組みと正体を、ここで...

取引所経営破綻で大騒ぎのビットコインとは何か?それは通貨であり得るのか
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第69回

2014年CESでは花盛り ウェアラブルデバイスの可能性と現状のくすぶり

――  米ラスベガスで毎年1月に開かれる世界最大の家電見本市CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)。今年は腕時計型を中心としたウェアラブルデバイスが花盛りだったようだ。出品されたウェアラブルを横...

2014年CESでは花盛り ウェアラブルデバイスの可能性と現状のくすぶり
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第68回

スマホ連携で進化速度を上げるカーナビ 自動運転とも異なるクルマの未来とは?

――  カーナビとスマホの連携が、急速に進展しようとしている。そもそも従来の車載カーナビはたいへん高価なうえに、地図データやアプリを更新するのにハードディスクを取り外す必要があるなど、使い勝手が良いとはいえ...

スマホ連携で進化速度を上げるカーナビ 自動運転とも異なるクルマの未来とは?
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第67回

人体や下水管までもがネットにつながる「モノのインターネット」時代という新潮流

――  PCやスマホ、タブレットなど、ネットにつながるデバイスの種類はどんどん増えている。そして2020年間近になると、今度はそうした情報機器だけでなく、我々自身の身体のように、本来はネットワークに接続され...

人体や下水管までもがネットにつながる「モノのインターネット」時代という新潮流
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第66回

物理空間での買い物がネット空間と融合? 「iOS 7」に搭載された新機能の革新性

――  スマートフォン発売を契機に、物理空間とネット空間の関係の結び方に、変化が生じてきている。その影響は、買い物という日常的な行為においても同様だ。そして、アップルのモバイルOS「iOS」の新バージョンに...

物理空間での買い物がネット空間と融合? 「iOS 7」に搭載された新機能の革新性
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第65回

夢のガジェット「スマートウォッチ」こそ日本メーカーが挑むべき領域だ!?

―― 「腕時計型の電子デバイス」──想像するだけで一部のSFファンがうっとりしそうなガジェットが、次なるコンピュータ市場の台風の目になるかもしれない。そしてこの憧れのガジェット市場にこそ、低迷する日本メーカ...

夢のガジェット「スマートウォッチ」こそ日本メーカーが挑むべき領域だ!?
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第64回

ネット企業4強の一角・アマゾンはなぜソーシャルに参入しないのか?

――  フェイスブック、グーグル、アップル、アマゾンを指して「ネット企業4強」という呼び方がある。どれもプラットフォーマーとして巨大な存在感を持つが、この中で唯一アマゾンだけが「ソーシャル」を取り込んだ機能...

ネット企業4強の一角・アマゾンはなぜソーシャルに参入しないのか?
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第63回

iOS、Androidから第三極OSへ アプリストア支配からアプリを解放せよ!

――  iOSとAndroidが支配してきたモバイルOSの世界に、新たな動きが起こってきている。この動きは、スマートフォンに完全移行しつつあるモバイルの世界の中心を、再び大きく変える可能性をはらんでいる。2...

iOS、Androidから第三極OSへ アプリストア支配からアプリを解放せよ!
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第62回

ネット言論の脱・イエロージャーナリズム テキストの形態にも変化の時が訪れる?

――  “炎上マーケティング”という言葉が市民権を得て久しいが、いまだネットの世界では、ページビューを稼ぐために乱暴な言説が好まれる土壌が残り続けている。その状況下で、未来の言論空間はどのように作られていく...

ネット言論の脱・イエロージャーナリズム テキストの形態にも変化の時が訪れる?
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第61回

アベノミクスが旗を振る"産業支援政策"で真に支援されるべきITビジネスのあり方

――  株価の上昇に円高の解消で、にわかにもてはやされる”アベノミクス”。その安倍政権の景気対策でも重要視される成長戦略とは、IT産業もむろん無縁ではない。企業を育てるべくIT産業の支援にも力を入れるという...

アベノミクスが旗を振る
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第60回

ネオヒルズ族は稼げてライターは稼げない 情報産業でメシを食うのに必要なこと

―― ウェブメディアの定着と雑誌の低調によって原稿料が下げ止まらなくなり、いわゆる「フリーライター」が飯を食っていくことが難しくなった。しかしこれは、メディア構造の変化に伴い、できる人/できない人の淘汰が進...

ネオヒルズ族は稼げてライターは稼げない 情報産業でメシを食うのに必要なこと
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第59回

グーグルリーダーサービス終了が象徴する容赦なき支配企業になったグーグルの現在

―― 3月14日、RSSリーダーであるグーグルリーダーの今夏でのサービス終了が発表された。ブログ全盛期に台頭し、今でも一部の情報ジャンキーの間では重宝されてきた同サービスが終焉するのは、ソーシャルメディアの...

グーグルリーダーサービス終了が象徴する容赦なき支配企業になったグーグルの現在
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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第57回

真のオープンソースプラットフォームを実現する!? Firefox OSの挑戦

―― ウェブブラウザのFirefoxや、メーラーのサンダーバードで有名なモジラ・コーポレーションが開発するモバイルOSを搭載した端末の日本市場導入に向け、KDDIとモジラが手を組むことが発表された。2011...

真のオープンソースプラットフォームを実現する!? Firefox OSの挑戦
第2特集
巷で話題、ネオヒルズ族の危険性は?【3】

ITジャーナリスト・佐々木俊尚が分析するその異質さ「ヒルズ族の系譜とは関係ない」

―― 00年代中盤に台頭した「ヒルズ族」の名を継ぐ「ネオヒルズ族」。しかしその中身は、当時のヒルズ族とは驚くほどかけ離れている。その違いと、彼らが今台頭してきた社会背景を、本誌でもおなじみのITジャーナリス...

ITジャーナリスト・佐々木俊尚が分析するその異質さ「ヒルズ族の系譜とは関係ない」
サイゾープレミアム

2024年5月号

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