ほんとうに「社会を変える」には
―― この原稿を書いている7月初旬、安倍政権が憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認する動きを見せている。僕個人は、こうした動きはあまりにも性急であり、手続き上も当然許されることではないと思う。
―― この原稿を書いている7月初旬、安倍政権が憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認する動きを見せている。僕個人は、こうした動きはあまりにも性急であり、手続き上も当然許されることではないと思う。
―― ――男の子大好きな芸能プロの社長・ジョニー喜多川氏によるあの人気連載が、まさかの復活! しかも今回は、ジョニーズ事務所を去ってしまったあの赤西ジンと田中コーキの2人を特別ゲストに迎え、緊急座談会を開催...
―― 今月は「児童ポルノ禁止法案」について。たまには真面目なテーマに挑んでみる服部です。先日、児童ポルノ禁止法改正案が審議され、マンガ・アニメまで規制されかねない流れに、特にネット住民は大反発。表現の自由...
―― ホッブズは近代的な社会契約論の父といわれています。近代国家のなりたちを「社会契約」という概念をつかって初めて体系的・理論的に説明したのがホッブズだということですね。高校の教科書などでも社会契約論は説...
―― ――昨今、巷で話題になっている一冊の本がある。それが、フロイト、ユングに並ぶ三大心理学者アドラーの思想を凝縮した『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)だ。ソーシャルメディアが定着して久しい今、我々は「人に...
―― ――ここまではドラマ中心に見てきたが、むろん映画にも出演している彼らを、ライター・リサーチャーの松谷氏が採点!
―― ――ヨーロッパのサッカー、アメリカの野球など、世界規模でスポーツビジネスが成長している。一方、人口減少時代の日本では、プロ野球もJリーグもパッとしない。そんな中でもビジネス面での話題が豊富なのがパ・リ...
―― ついに大きく舵を切った集団的自衛権の問題、10%への再値上げの可否を問われる消費税増税問題、そして長期スパンでの対応が問われる福島第一原発問題を抱えた中での原発再稼働問題などなど、課題が山積する安倍政...
―― ここ数年、IT系のエンジニアや起業家たちが地方やアジア圏などに居を移すケースが出てきている。一方で日本国内でも、「ITをつかって街おこしを」と、ベンチャー企業を誘致する地方都市も増えた。今回の本連載...
―― 制作者の私的な視点が作品の力となっているドキュメンタリーだった。NNNドキュメント(2014年6月30日放送 日本テレビ)『足跡 松本サリン事件20年』の松澤亮ディレクターの制作動機はとても強い。な...
―― 本日7月1日、株式会社サイゾーは本と雑誌のニュースサイト「LITERA/リテラ」を公開いたしました。紙のメディアには、まだまだネットでは知ることのできない情報、知識がたくさん詰まっています。エッセイ...
―― お笑い芸人・レイザーラモンRG氏が人気アダルトグッズをマジメに論じる当連載。今回は、乳首を刺激してくれる「ニップレッシャー」がお題だ。それでは、張り切ってどうぞ~。
―― ――今年4月、「小悪魔ageha」の版元であるインフォレスト社が倒産した。独特すぎる誌面と名物編集長の存在で00年代後半に話題を呼びまくった「ageha」がどうなってしまうのか、と思っていた矢先に今度...
―― 去る5月、岩手県で行われたAKB48の全国握手会で、ファンを装った20代の男性が握手の列に並び、服の中に忍ばせていた刃物でメンバー達に斬りつけるという凶行に及んだ。メンバー2名と警備員1名が負傷し、...
―― ――右傾化エンタメが盛り上がりを見せる昨今、池井戸潤作品もこの流れにくみするという声がある。そこで、ナショナリズムに詳しい政治活動家・鈴木邦男氏に読み解いてもらうと同時に、昨今の日本の右傾化についても...
―― 全国1173カ所の警察署、25万6924人の警察官を擁する巨大組織、警察。おそらく官公庁の中で、国民にとってこれほど身近な機関はほかにないでしょう。またそれでいて、これほど一般にその内情を知られてい...
―― カール・シュミットは20世紀初頭から後半まで活躍し、多くの業績を残したドイツの法哲学者です。第二次世界大戦ではナチズムに協力したために日本ではとても評判が悪いのですが、法や政治の基礎について本質的か...
―― ――安藤美冬、勝間和代よろしく、「自分を武器に、好きな場所で好きな仕事をしよう!」というノマドワーカーブームが去り、日本社会は今、「サラリーマン」という働き方に回帰しつつある。そうした労働社会の変化が...
―― ――AVメーカー・MAXINGが誇る人気AV女優たちと共に時事問題を考える当連載。今回は、7月16日にAVデビューを飾る新人の宮崎愛莉ちゃんに、ブラック企業問題について聞いちゃいます。
―― ――ここまでは、映像化が続く池井戸潤原作の人気をめぐる業界の動きを見てきたが、ドラマの出演者の仕事ぶりはどう変わってきているのだろうか? 平成以降の民放ドラマ史上最高視聴率を叩きだした『半沢直樹』バブ...
―― ――昨年の『半沢直樹』の超ヒットや、今期2作もドラマ化して軒並みヒットしているように、今、作家・池井戸潤原作の小説がエンタメ業界からもろ手を上げて迎えられている。巷では、銀行員からのストーリーが現実的...
―― ――日本のみならず、ベトナムや新疆ウイグル自治区などで、高圧的ともみられる行動を繰り返す中国政府。ニュース番組や新聞などで、こうした問題を目にする機会も多いが、どこか中国という国は好戦的に見えてしまう...
―― ――中国はなぜ好戦的に見えるのか? ここまではこのテーマについて、歴史的、政治的な問題から検証してきたが、中国を知り尽くした賢人は、この問題についてどのように見るのだろうか? 大澤真幸、宮台真司との...
―― ――当連載でも取り上げた遠隔操作ウイルス事件は、被告の全面自供によって新たな展開を迎えた。多くの報道の中には、被告の虚言はもちろん、それを見抜けなかった弁護団への批判も散見できたが、そもそも、なぜこの...
―― ――嫌韓ムードが高まる中で、近頃メディアに取り上げられるのが、ベトナム戦争時に行われた韓国兵による民間人大虐殺だ。もちろんベトナム戦争という特殊な状況下で起こった事件だけに、どのような理由があったかを...
―― ――経済政策が低迷し民衆が富の再配分を求める時期に来ると、ナショナリズムが沸き起こる、という説がある。週刊誌が嫌韓・嫌中ネタで騒いでいる中で、今本当に見るべき日本の状況とは?
―― ――嫌韓嫌中ネタをひねり出すことで、なんとか延命治療を図る出版業界。だが、ブームに乗っかり、書きたい放題のメディアに、商業誌の、そしてジャーナリズムとしての未来はあるのか!? 自らもそうした記事にかか...
―― ――シーシェパード問題から嫌韓・嫌中、国際情勢にまでメスを入れる動画で話題の“テキサス親父”こと、トニー・マラーノ。彼はなぜ自国ではない国への問題を掲げ、そして日本への愛情を注ぐのか? その思いを聞く...
―― ――全国の大型書店で、嫌韓・嫌中本フェアが開かれているのが話題になり、批判も起きている。05年の『マンガ嫌韓流』以来コンスタントに出版されてきたこのジャンルは、近年で存在感を増した。扇情的なタイトルや...
―― ――コンスタントに刊行され続ける嫌韓・嫌中本の中から、今年刊行された人気著者たちの書籍をピックアップ。これで読んだ気になれる!?
―― ついに『タイタニック』を抜いて日本国内観客動員数歴代3位の座についた『アナと雪の女王』。類を見ないほどのヒットとなったディズニー映画、さまざまな評が世間に飛び交うが、はたしてそんなに出来のよい作品と...
―― ――5月に発表されたKADOKAWA(旧・角川ホールディングスグループ)とドワンゴの合併は、多くの人に驚きと同時に期待も与えた。それは旧来のマスコミをネットがのみ込んだという構図だけでなく、コンテンツ...
―― ――近年の日韓戦では、試合とは関係のない侮辱行動や政治アピールも騒動となった。ここではサッカーにより深まった、「友好」と「差別意識」の両面を紐解いていきたい。
―― ――世界でもっともファンが多いとされるスポーツ、それがサッカーだ。だが、行き過ぎた応援をするファンの行動が問題視されることは、海外のスポーツメディアで目にすることも多いが、それは日本でも例外ではない。
―― 今回は「チームメート」について書こうと思っていたのだが、はたと考えるに、私には「チームメート」と呼べる仲間が1人もいない。というよりも、私は、学校の体育の授業の中で暫定的に組織される分隊を除くと、そ...
―― ――東方神起のブレイクから始まった日本国内におけるK-POPアイドルブームはやがて、有象無象のグループが日本デビューする混乱状態となった。その後、大統領の竹島上陸事件などで日韓関係が悪化し、時を同じく...
―― ――00年代後半から現在にいたるまで、スピーディーに盛り上がり、そして衰微していったK-P0Pの狂騒を、日本デビュー組と共におさらいしてみよう。
―― ――前特集までは、日本国内におけるK-POPブームの変遷を見てきたが、韓国にはもうひとつの進出すべき隣国がある。昨今、ますます韓国がその依存度を高めつつあるといわれる中国市場だ。美容や電気、飲食産業は...
―― 親会社ソフトバンクが買収したばかりのイー・アクセス+ウィルコムを、子会社であるヤフーが買い取るというなんだかよくわからない買収劇が、3月に発表され5月にはご破算に。そのウラにあるのは、当の親会社ソフ...
―― ――ここ2~3年、愛国系デモや抗議活動の中で、若い女性を目にする機会が増えた。「こんな活動してると、男ウケはめっちゃ悪いですよ!」と笑う彼女たちの活動生活とは、どんなものなのか? 日本の何を憂い、何に...
―― ――A級戦犯合祀問題や政治家らによる公式参拝問題等々、多くの問題をはらむ靖国神社。昨年12月に安倍首相が電撃参拝し、中韓のみならず米国からも激しい批判を浴びせられることとなったこの 近代神社 の歴史に...
―― ――尖閣諸島中国漁船衝突事件を機に勃発した、国内ヒップホップMC同士のビーフが注目を集めたのは、今から約3年半前。その当事者であるHAIIRO DE ROSSIから、当時の思いと、現在の思想を聞く。
―― ――前稿では長き歳月を経て、いちアーティスト、いち人間としての強度を手にしたHAIIRO DE ROSSIの思想に触れたが、ここからはビーフそのものの歴史について触れていきたい。
―― 6回目の総選挙は中間発表では一位だった指原莉乃を二位の渡辺麻友が抜いて堂々の一位に輝いた。ファンは一喜一憂しただろうが、改めてこの総選挙を考えてみたい。握手券同様、選挙の投票もCDを購入しないと投票...
―― 最近、処方箋を持って病院に行くと、「ジェネリック医薬品」を勧められることが多くなった。ジェネリック医薬品は、後発医薬品の別名で、既存の先発医薬品の特許が切れた後に、成分や規格などが同一であるとして承...
―― 今回、ASKAを逮捕したのは警視庁組対五課だった。暴力団など組織犯罪を担当する課の捜査員が、半年以上に渡りこまめに情報を集め逮捕に至ったという。「大物芸能人とはいえ、これだけ大掛かりに捜査をしていた...
―― この数日、個人的に忙しかった。仕事が立て込んでいたわけではない。といって、プライベートが忙しかったのでもない。なんというのか、自己防衛に忙殺されていたわけだ。発端は、私がツイッター上に放流したコメント...