【神保哲生×宮台真司×塚越健司】フェイスブック個人情報商用利用の問題点と論点
―― 世界最大のSNSサイト、フェイスブックが激しい批判にさらされている。昨年来、トランプが勝利した2016年の大統領選挙において、大量の個人情報の流出が発覚、今やマスメディアを遙かにしのぐ世界最大の情報イ...
―― 世界最大のSNSサイト、フェイスブックが激しい批判にさらされている。昨年来、トランプが勝利した2016年の大統領選挙において、大量の個人情報の流出が発覚、今やマスメディアを遙かにしのぐ世界最大の情報イ...
―― 4月5日に逝去した高畑勲監督のアニメーション映画『かぐや姫の物語』が5月18日に『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で放送され、平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
―― 「日本のバーニングマン」などとも呼ばれる奇祭が2012年から開催されていることをご存じだろうか。舞台は愛知県豊田市。橋の下に広がる広大なスペースを使った奇祭は、その名も「橋の下世界音楽祭」という。
―― 「ナショナル ジオグラフィック」がこれまでの同誌を顧みて、非常に人種差別的だったと反省の声明を出した。写真は人種差別に対抗する武器である一方、それを助長する危険性もあることを、改めて示唆した今回の声明...
―― 「悪い子はいねがー!」と民家に押し入り、子どもたちを恐怖のどん底へと突き落とす「なまはげ」。秋田県西部・男鹿半島の冬の風物詩として長年親しまれてきた伝統行事だが、今、このなまはげに時代の変化の大波が押...
―― スポーツには、チャンスをつかむ競技と、そうでない競技がある。そして、五輪はその“チャンス”になり得る。
―― あの“ジャンプ作家”が人気アイドルグループと“勝手にコラボ”を展開し始めた!? 「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載中の冨樫義博氏による人気漫画『HUNTER×HUNTER』が、欅坂46ファンから熱...
―― 盆踊りシーズン到来まで半年を切り、今年も新たなプロジェクトが少しずつ見え始めた。先陣を切って発表されたのが、インパクト十分なミュージックビデオが話題を集めつつある、はるな愛の新曲「BONダンス」である...
―― 2014年9月から12月にかけて、全国6都市でEXILEのドームツアー『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』が開催された。その際、一部の祭り関係者がザワついたことをご存じの方は...
―― 今や毎週のように有名人たちの不倫が報じられているが、昨今はドラマの世界でも『あなたのことはそれほど』(TBS系)や『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)といった不倫モノが人気を博している。
―― ピッチを去った後は“ビッチ”に!? サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の一員として2011年女子W杯を制覇し、国民栄誉賞を受けたこともある丸山桂里奈が、お色気路線を突っ走っている。
―― 祭り文化の未来像を探る当連載において、重要なテーマを取り上げることを忘れていた。“アイドル音頭”の系譜についてである。
―― 今年中に結婚する確率は100%!? 1月9日に放送された情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、スポーツ紙記者が2018年に結婚する芸能人をイニシャルで発表し、ネット上では“予想祭り”と...
―― 後釜はいったい誰になるのか、ネット上では大予想祭りが繰り広げられている。 12月21日に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「ゴチになります!」で、TOKIO・国分太...
―― 2017年11月、東京タワーの真下で『和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」~本祭1:家電雷鳴篇~』という奇妙な祭りが行われた。演奏されるのは、ブラウン管テレビや扇風機、エアコンなどの古い電...
―― 窪田正孝とキリンジ(小野塚勇人)に助演男優賞を!? さらに渡辺裕之問題からTBS版ハイロー構想まで、ハイローをめぐる最後の放談祭りです。
―― 映画『HiGH&LOW THE MOVIE』に脳を焼かれてから1年数カ月。夏の『END OF SKY』公開時にも開催したハイロー対談@サイゾーが、再び帰ってきた。
―― 被差別部落、在日コリアン、アイヌ民族、ハンセン病……。この国に内在するさまざまな差別は、昔から日本映画の題材になってきた。一方で近年は、こうしたテーマを全面に押し出した作品は減少している。そんな差別を...
―― 高度経済成長期以降、日本各地の地域社会のあり方は激変し、それまで地域の行事を支えてきた自治会や青年会が弱体化していく中で、盆踊りや神社の祭礼などの伝統行事も影響を受けた。過疎化や少子高齢化の大波に飲ま...
―― クルクルクルッと、半透明のライスペーパーに包まれ、「私を食べて」と言わんばかりにセクシーな肢体を披露してくれているのは、“まりちゅう”こと長澤茉里奈ちゃん。「合法ロリ巨乳」というキャッチコピーにたがわ...
―― 実娘が語った「お客様は神様です」の誤解。今月は魂の叫びのごとく「東京五輪音頭」を歌い、バーチャルで蘇った稀代の歌手を振り返る特別編でお届けしよう。
―― 去年くらいから毎回チケット落選祭りが起きる乃木坂46のライブ。今年になってからは3期生人気に火が点いて競争率激化「普通に落選」が当たり前のとほほな状況になっている。人気者だった橋本奈々未の2月の卒業...
―― 森友学園・加計学園など、教育と行政の関わりが問題視される中、日本の大学が危機的な状況にあるという。少子化が進んでいるにも関わらず、次々と新しい大学が作られ、今や私立大学の4割が定員割れ。一方、文科省は...
―― 去る8月5日の土曜日、神奈川県座間市で、とある盆踊り大会が開催された。今年で58回目を迎える座間の夏の風物詩「日米親善盆踊り大会」だ。この盆踊りが少々特殊なのは、在日アメリカ陸軍司令部が置かれる米軍基...
―― 新宿裏社会のセックス、ドラッグ、バイオレンスを歌ってきたラッパーながら、YouTuberとしても活動を始めた漢 a.k.a. GAMI。近頃の小学生は将来なりたい職業にYouTuberを挙げることなど...
―― 芸人・役者・映画監督・作家・画伯。誰もが羨む才能を持ち、それをいかんなく発揮する北野武(70)。芸人のときはビートたけし、役者や監督の時は北野武と2つの名前を使いこなす。「類稀な才能を持つ芸能史に残...
―― 昨年の『HiGH&LOW THE MOVIE』の公開時に行った、ヤンキーマンガとEXILE史学に詳しいライターの藤谷千明さんと、アクション映画に明るい加藤よしきさんによる対談を今回も再び敢行。前回は「...
―― 『HiGH&LOW THE MOVIE』に殴られてから、1年がたった。『君の名は』や『シン・ゴジラ』に沸いた昨夏の邦画界において、同作は興行収入21億円にとどまりながら、局地的に絶大なブームを生んだ。...
―― はるか昔から伝わる盆踊り歌に合わせ、決まりきった振り付けで踊るもの――盆踊りに、そんなイメージを持っている方は少なくない。もちろん、地域で継承されてきた伝統を守り、次世代へパスするのも盆踊りの大切な側...
―― 常夏の楽園――。ハワイをそんなイメージのリゾート地ととらえている読者は少なくないだろう。一方、彼の地には多様な民族が生活し、その中で日系人たちに育まれてきたボンダンスと呼ばれる盆踊りがある。それを現地...
―― クレイジーケンバンド結成20周年を記念したベストアルバムのリリースや、全国ツアーが控え、さらには横山剣初主演映画も公開されたりと、まさにお祭り状態なクレイジーケンがこれまでの軌跡をたどる。
―― 北から南まで、日本各地ではさまざまな喧嘩祭りが行われている。愛媛県新居浜市の秋祭り「新居浜太鼓祭り」や「灘のけんか祭り」(兵庫県姫路市白浜町)。「角舘祭りのやま行事」(秋田県仙北市)のように神輿や山車...
―― 罵詈雑言、口汚く罵る。物心ついたときからそれが日常茶飯の世界に生きてきた。祖父が営む商売には住み込みの人もいて「このやろう」「殺すぞ」程度のことを雇人に言うのは、商人、職人の世界では当たり前。小学校で...
―― 常夏の楽園――。ハワイをそんなイメージのリゾート地ととらえている読者は少なくないだろう。一方、彼の地には多様な民族が生活し、その中で日系人たちに育まれてきたボンダンスと呼ばれる盆踊りがある。それを現地...
―― 1989年6月24日、午前0時28分。美空ひばりは息を引き取った。52歳だった。その夜のことは鮮明に覚えている。
―― 各地の祭りをめぐっていると、少々とっぽい男たちが装束や浴衣をビシッと着こなし、祭りの中心で重要な役割を果たしている光景を目にする。彼らの横に並ぶと、生真面目なサラリーマン風男性が頼りなく見え、やはり祭...
―― 日本を代表する大作家・村上春樹。新刊が出るたびに、本屋にハルキストが集結しマスメディアを巻き込んで一種の“祭り”状態にもなる彼だが、最近では揶揄や批判も多い。そこで、今ここであえて純粋に村上春樹の文学...
―― パンチラインとはラップのリリックにおいてとりわけ印象的で優れた一節のことであるが、それはやはり、ラッパーの自伝にも散見されるのだ。
―― 昨秋、あるひとりのライターがのんをおっかけた全記録。
―― 4月15日、山梨県笛吹市(合併前の一宮町)の浅間神社で春の例大祭「おみゆきさん」が行われた。平安時代から続くこの神事の特徴は、神輿をかつぐ男たちが全員“女装”しているということ。顔を真っ白に塗りたくり...
―― 昨年、沖縄の東村・高江の米軍北部訓練場のヘリパッド建設現場付近で、大阪府警の機動隊員が基地建設に抗議する市民に対して「土人」という言葉を発した出来事は、記憶に新しいだろう。沖縄と北海道は、日本が近代国...
―― 今月の本誌の特集も含めて、「最近、アイドルや俳優の引退が多い」という話題はあちこちでよく聞くが、その現象自体は、芸人まで含めてタレントの過剰供給状態で、報じるメディアも拡大した結果、契約終了まで話題と...
―― 「あんさんあんさん踊りこ見るたて/そんなに立って見るな/立っていいのは電信柱とあんちゃのXXばかり」――これは秋田県羽後町の西馬音内盆踊りで歌われる地口の一節だ(伏せ字の箇所は原文が掲載された『西馬音...
―― 人妻であろうとも、子どもが3人できるまでは、恋愛対象になりうる――。恋多き哲学者ジャン=ポール・サルトルが、そんなことを言ったかどうかは知らないが、40代未婚の私がたどり着いた境地である。
―― ニーチェのトークショーが今から聞けるんすけど、いかがっすか? と声をかけられたら、誰だって怪しむ。かの哲学者フリードリヒ・ニーチェは1900年、55歳で亡くなっているからトークショーなど2017年に開...
―― 「小中学生の9年間、男の子に混ざって硬式野球をやっていました。もともと2人の兄がやっていたので、初めは遊び感覚でしたね」
―― 龍の歯医者がエル・カンターレ(CV:子安武人)の歯医者になってしまったのによく放送できたなNHK……と思う今日この頃だが、〈元〉批評家の筆者も新宗教ウォッチャーとしてはバリバリ君、もといバリバリの現役...
―― マツリ・フューチャリズムを考える上で、各地の「よさこい系祭り」を避けて通ることはできない。よさこいの本家本元「よさこい祭り」が高知県高知市で始まったのは、1954年。古くから受け継がれてきた伝統行事の...
―― 2月24日の発売日には、またもや書店やメディアがお祭り騒ぎとなった村上春樹の4年ぶりの長編小説。だが、果たしてそこにあったのは、もはや顔を失い、読者も見失った、悲しき小説でしかなかった──。本連載最終...
―― ラップ・ミュージックはダンス・ミュージックでもある。リリックが過酷な現実を描き出す一方、ライムとビートはその中に漲る生命力があることを教えてくれる。