年間収益は1兆円を超える国立大附属病院――最高学府最大のタブー学部? 不正入試で揺れる医学部の闇
―― 複数の大学で不適切な得点操作等が明らかになった、医学部の不正入試問題。社会全体で女性の権利の改善運動が進む中、女性を不利に扱う得点操作は強い非難を浴びた。なぜ医学部のみで、このような前近代的な横暴がま...
―― 複数の大学で不適切な得点操作等が明らかになった、医学部の不正入試問題。社会全体で女性の権利の改善運動が進む中、女性を不利に扱う得点操作は強い非難を浴びた。なぜ医学部のみで、このような前近代的な横暴がま...
―― ジャニーズとスピリチュアルの結びつきをもっとも象徴する場所が、赤坂にある豊川稲荷(東京別院)だ。ジャニヲタにはおなじみの寺院について、宗教社会学者の岡本亮輔氏が解説する。
―― 景気の先行きが危うくなり、年末には東証の株価も暴落し、暗雲立ちこめる中に閉じた2018年。そもそも1年を振り返って見れば、政治的、社会的、経済的に、どこを取っても問題だらけ。だからこそ、僕らはもっとテ...
―― 2018年8月、マンガ家・さくらももこが53歳で逝去した。彼女の代表作『ちびまる子ちゃん』が小中学生女子向けマンガ誌「りぼん」で始まったのは、1986年のことである。
―― 欧米ではポピュラーな音楽としてチャートを席巻しているヒップホップだが、ロシアではイベントが次々と中止に追い込まれ、中国ではテレビへのラッパーの出演を見合わせるなど、“ラップ”への規制が厳しくなりつつあ...
―― 去年12月、いわゆる改正入管法が成立したわけだが、今、日本で働く外国人の環境はどうなっているのか――。『ルポ 川崎』(小社刊)が話題の音楽ライター・磯部涼氏が、ブラジルからやってきた労働者が暮らす静岡...
―― 1月11日、フランス捜査当局は、2020年東京五輪招致を巡る贈賄疑惑で、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長を贈賄容疑者とする正式捜査の開始を決定したと明らかにした。
―― “日本においてもっとも見られているニュース媒体”ともいわれる「ヤフーニュース」。国内で圧倒的なPV数を誇る同サービスは、ニュースを提供する各社メディアにとっても重要な存在となっている。そんな、日本のニ...
―― ヤフーニュースに対しては、批判や脅威がまったくないわけではない。指摘される問題点や競合サービスの現状を簡単に見てみよう。
―― 18年11月、「週刊新潮」(新潮社)が報じた芸能事務所社長による顔面しゃぶ鍋事件が話題となった。本件は、証拠の動画が残っていたことにより大事となったが、テレビ業界や芸能界の関係者たちからすればこうした...
―― パワハラが表面化するようになったのは、女性の社会進出による感覚の転換があった――。
―― たびたび危険視される「ストロングゼロ」をはじめとするストロング系チューハイ。度数の高い酒はほかにもあるはずだが、なぜこれだけ狙い撃ちにされるのか? また、どうしてそんな危険な酒が台頭したのだろうか? ...
―― 「マンガ家は早死にする」そんな言説も今は昔。今や、70歳80歳になっても現役バリバリでマンガを描き続ける作家が増えている。超高齢社会に突入した日本において、「マンガ」に求められるものはどう変わっていく...
―― 日露両国が平和条約締結に向け、北方領土問題の決着に手を着け始めた。日本はこれまで貫いてきた四島一括返還路線を放棄し、 二島返還、もしくは二島+αに舵を切ったとみられる。だが、二島返還は日本にとってはこ...
―― 進む高齢化率、子どもの貧困、児童虐待の増加……。増えるばかりの社会課題に、福祉は対応を迫られている。それらの現実をエンターテインメントの形で伝えてくれる、格好の教材でもあるマンガ作品を、ここでは紹介し...
―― 究極のブサかわ!――〈デヴォン青木〉を検索したら、ひどい表現が目に飛び込んできた。だが、かつてアオキといえば間違いなくデヴォンだった。今は亡き「我が姉」中尊寺ゆつこが取り上げたのもデヴォンだし、我々の...
―― 2018年12月4日、新しく登場したQRコード決済サービス「PayPay」が、総額100億円をバラまくという空前のキャッシュバックキャンペーンを始めた。
―― アルカイダやイスラム国(IS)のテロなどにより、少しずつ中東世界の倫理が認知されてきているが、まだまだどんな文化圏があるのかはわかっていない。ここではともすれば、凶悪なテロ組織として扱われてきた中東世...
―― 毎日飛び込んでくるAIやブロックチェーンのニュース。世界を変える技術だと騒ぎ立てる人がいるのはわかるけど、やっぱり一体なにがスゴいのかわからないってのが多くの人の本音かも。だけど、AIとブロックチェー...
―― デビュー20周年を迎えた椎名林檎が、通算6回目の紅白歌合戦出場を決めた。すっかり国民的歌姫化した林檎だが、多くの男性オールドファンの気分は、こんなところではなかろうか。
―― さくらももこというマンガ家がこの世に残してくれたもの。子どもの残酷な世界をユーモラスに描いた「ちびまる子ちゃん」。あるがままに世界を見る重要性を説いた「コジコジ」、善も悪もすべてを肯定した「神のちから...
―― COUNT DOWN JAPAN 17/18への出演や、コンテストでいくつかいい賞を取ったバンドのボーカル・セックスフラペチーノが、書きつける歌詞に多大な影響を与えたコジコジへの愛を語った。
―― 日本という国の素晴らしさを礼賛する「日本すごい」や、隣国を非難する「排外主義」的なマンガはいつから誕生したのだろうか? それぞれのマンガの潮流をたどっていくと、そこには戦後日本が抱えてきた敗戦国として...
―― ラッパーのRYKEYが最新アルバム『MZEE』を自身の誕生日である12月12日にリリースした。が、本作が発売される10日前から、RYKEYはネット上でもっともホットなキーワードだった。それは、彼が1...
―― 映画『アベンジャーズ』シリーズをはじめ、日本でも大ヒットを飛ばすようになったマーベル・コミックの作品群たち。これらマーベル作品の多くを生み出した編集者・ライターのスタン・リー氏が11月、この世を去った...
―― 放送中のドラマ『今日から俺は!!』が世代を超えて人気を博しているという。ただ、80年代末に始まったヤンキーマンガを原作としているように、実世界であんな格好の不良少年を見つけることはもはや難しい。では、...
―― 『ヴァイナル文學選書』という掌編小説シリーズが話題だ。その第1弾「新宿歌舞伎町篇」に作品を寄せたのは、石丸元章、漢 a.k.a GAMI、海猫沢めろん、菊地成孔という“異能作家”たち。この4人が、エク...
―― かつては独立独歩で無頼のイメージが強かった映画監督だが、実は近年、大手芸能事務所に所属する人が増えている。事務所へ所属すると、作品作りの自由度は減りそうなものだが、監督側にはどのようなメリットがあるの...
―― これまで日本人にはあまりなじみのなかった中東映画だが、最近は質・量ともにレベルが高まり、専門メディアなどで紹介されることが多くなってきた。ここ数年話題になったシリアとパレスチナの作品を中心に、その魅力...
―― 人口200万人以上の巨大都市が50以上もひしめく中国。その高い人口密度をほこる都市部で今、24時間365日、スマホひとつであらゆるものを配達してくれる、究極の「出前エコノミー」が浸透している。しかしそ...
―― ジャレッド・イーモンス(ルーカス・ヘッジス)は、テネシー州メンフィス生まれの19歳。そこはバイブル・ベルト、聖書原理主義者が多く住む地域で、ジャレッドの父マーシャル(ラッセル・クロウ)も自動車のセール...
―― 世界的に人気のNetflixオリジナル作品のひとつに、コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルを描いた『ナルコス』がある。その後、メキシコの麻薬王エル・チャポに焦点を当てた『エル・チャポ』も配信。これらは...
―― 今年10月2日、トルコにあるサウジアラビア総領事館で、ジャーナリストのジャマル・カショギ氏が同政府関係者の手によって殺害された。アラブ諸国のみならず、世界中にさまざまな波紋を広げた今回の事件だが、中東...
―― 各メディアで報道されたように、10月末、東京・渋谷はハロウィンのために集まった人々によって一種の騒乱状態となった。28日は、複数の人間が停車していた軽トラックを横転させ、渋谷署が器物損壊容疑で捜査を行...
―― 日本でも話題を呼んだ『ゲットダウン』をはじめ、『ヒップホップ・エボリューション』『ルーク・ケイジ』など、ある分野のドラマが活況を見せている。本稿ではNetflixで配信されている“ヒップホップ・オリジ...
―― 雑誌サイゾーのカルチャーページで取材をした小川紗良と堀田真由。2人とも20歳前後ながら俳優としてドラマや映画で活躍し、ネクストブレイクを待っている状態だ。方や早稲田大学で映画論を学ぶ小川、方やカット割...
―― 『カメラを止めるな!』が興行収入28億円超えのヒットを記録したことで今、メジャーな映画会社配給ではない自主制作映画に注目が集まっている。とはいえ、低予算ゆえにさまざまなトラブルもあるというが……そんな...
―― AIだ、機械学習だ、ディープラーニングだと、いろんなバズワードを僕らは浴びたけれど、なかなか終わらないAIブーム。ここまで来たら、もうブームじゃなくてもっと大きな流れなんだと認めてもいいのかもしれませ...
―― 一躍映画の主演俳優にまでなった吉岡里帆。だがこのほど公開した映画『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ 』が、興業的に爆死。ネットで“戦犯”扱いされている。一生懸命やっている彼女...
―― 「朝ドラ史上最高傑作」として名高いNHK連続テレビ小説『カーネーション』(2011~12)が、この4月から再放送され話題となった。大正時代、岸和田の呉服屋に生まれた小原糸子(尾野真千子/晩年は夏木マリ...
―― オスカープロモーションは古賀誠一社長がすべてである。
―― 今年も数多くの邦画が公開され、中にはヒットを飛ばしたものもあったが、興行収入で爆死した作品や、もはや話題にすらならなかった作品も多々あり……。映画ライターの稲田豊史とよしひろまさみちの両氏が、2018...
―― このところ、公益社団法人「全国出版協会」が発表したレポートが出版界隈で話題だ。同法人内の「出版科学研究所」が発表した「日本の出版統計」に関するグラフ資料で、低落し続ける出版物の販売数を報じているこのレ...
―― 賢明な本誌読者であれば、利権にまみれたレコ大と紅白歌合戦の選出については既知のことだろう。そんな中、紅白に関しては、防弾少年団、東方神起らの人気K-POPの出場はない、という見方が強い。では、ほかのア...
―― 忍者や侍といった日本の文化は海外でも人気で、かつてハリウッドや香港では日本人だけではなく、現地の俳優たちが現代を舞台に戦う忍者映画が盛んに制作されていた。そのブームは2000年代を迎える前には落ち着い...
―― アフリカに限らず、忍者を題材にした映画は世界中で数えきれないほど制作されている。だが、その中には日本人として思わず「違うだろ!」とツッコミたくなる、ぶっ飛んだ忍者像も少なくない。ここでは、海外で独自の...
―― BTSがアメリカでブレイクした背景を探るとき、見過ごせないのは“アジア系アメリカ人”の存在である――。そう話すのは、ブラック・ミュージック専門サイト「bmr」編集長で、本誌連載陣のひとりでもある丸屋九...
―― 2018年、アジア音楽史に歴史的な記録を打ち立てたアイドルグループ「防弾少年団(BTS)」。彼らの何がそんなにすごいのか? アジアのみならずアメリカも熱狂させる、防弾少年団とK-POPの“凄味”を研究...
―― 世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を疾患として認定。先頃、そんなニュースがゲームファンの間で物議を醸した。『荒野行動』といった人気スマホゲームにより変貌を遂げたゲームのシステムは、どのような依存を...
―― 2020年度から大学の英語入試方式が変更になるという。しかもその内容が、TOEFLや英検などの民間の検定試験をセンター試験の代わりに利用するというもの。文科省の説明では「書く、聞く、読む、話す」の4技...