――地元・岡山に貢献できる仕事を模索する遊泳女子
(写真/若原瑞昌)
初の写真集『遊泳禁止』から約2年、2冊目となる『遊泳解禁』が発売されたばかりの沖侑果。アイドルグループ〈STU48〉という大所帯のアイドルグループから卒業した彼女に〝解禁〟となったあれやこれやを聞いてみました。
「小さい頃からずっと芸能界を目指していたんです。幼稚園生のときから普通の会社員をしている自分を想像できないくらいに。でも、両親は芸能界を目指すことに反対していて、結構な数のオーディションを受けてきたんですけど、交通費は自費かおばあちゃんが全面協力してくれてました」
学生時代は自他共に認める〝アグレッシブ不登校児〟と話してくれたが、それは夢を叶えるための準備期間だったのである。
「謎にすごい自信があったんですよね。ただ、すべてがうまくいくわけもなく、最終審査で落ちることもあって悔しい思いもたくさん経験しましたけど、高校3年生のときにSTU48のオーディションに合格して今があります」
この数年で芸能界もいろいろな局面を迎えていますが、STU48時代に学んだことというのは?