――タイトな黒のドレスを振り乱し、銃を構える「007」風女スパイ。凛とした視線でセクシーな魅力マシマシ! でも映画の趣味は意外にも……!?
(写真/木下智央)
9月22日から4Kレストア版「007」10作品が、全国順次公開されることを記念し、“女スパイ”に扮したのはグラドルの高砂ミドリ。今回の撮影を振り返ると……。
「“強い女性”みたいなイメージの撮影が新鮮で楽しかったです! 普段はもっと露出が多めの撮影が多いんですけど、ドレスもとても素敵でした(笑)」
今号の特集はズバリ“映画”とのことで好きな映画を聞くと、マーティン・スコセッシ監督の『グッドフェローズ』を一番に挙げる。
「邦画だと任侠映画が好きで、着信音は『仁義なき戦い』のテーマにしています。正直に言うと『007』シリーズはちゃんと観たことがなくて……ごめんなさい(笑)。
でも、今回の撮影のために歴代ボンドガールについても調べました。いい機会なので、ちゃんと初代ジェームズ・ボンドから、ショーン・コネリーさんの作品から観たいです!」
ダニエル・クレイグ演じる硬派なボンドも人気な一方、やはりジェームズ・ボンドといえば、初期のプレイボーイなキャラも魅力的。高砂さん的にはそういう男性ってアリですか?
「え、そうなんですか? 信用ならんですね(笑)。私は絶対に引っかかりません! でも、口説き上手なケレン味も男性の魅力のひとつだと思いますし、他人のそういう色恋を見聞きするのは大好物なので、ちょっとチャラいジェームズ・ボンドも見たいです(笑)」