――日本の未来を支える異端のプリンセス・佳子様の生態を読み解きます
不穏な謎に包まれていた小室佳代さん。これまでの記事を読むと、夫の死後遺産交渉を反社の人に頼んだとか、義両親を責めてその後2人は自殺したとか、遺族年金の不正受給疑惑とか、生命保険の受取人を自分にしてほしいと元婚約者に要求したとか、物騒な話ばかりが印象に残ります。
一方で独特な存在感はマニアに受けているのか、小室さん関係のウェブ画像に「洋菓子店勤務中の八角帽子姿の佳代さん」「カメラ目線で目を見開く佳代さん」といったキャプションが添えられていて、ひそかなファンもいそうです。女性週刊誌の記者は、不思議な吸引力について「佳代マジック」と表現していました。
その佳代さんの貴重な生コメントが収録されているのが「週刊文春WOMAN」(文藝春秋/2021夏号)の「小室佳代さん『密着取材』一年」です。同じく男の子の母親ということで次第に女性記者に心を開き、会話するようになったとか。記者も情が移ったのか、小室佳代さん側に立った優しい記事にまとめられています。というか、佳代さんが人の心を操ってしまう懐柔力を持っているのかもしれません。同情を集める情報を小出しにしています。