10月の結婚を目指して小室圭氏から発表された「小室文書」。A428枚にも及ぶ文書は、元婚約者X氏からのお金は借金ではなく名誉のために返さない、というような内容で、お世話になったX氏を悪者に仕立てて追い詰めるサイコパス感漂うものでした。2012年、ATMにされたX氏が、小室さんの母親佳代さんと婚約解消を切り出し、その時に発した「返してもらうつもりはなかった」というセリフを小室さんが咄嗟に録音。この「返してもらうつもりはなかった」というセリフが20回以上「小室文書」に引用されて、軽い恐怖を感じます。小室さん、婚約内定会見のときは「Let it be」が座右の銘とか言って牧歌的な感じを出していましたが、実は攻撃的で相手を追い詰める性格の方だったとは……。「週刊現代」(講談社/21年4月24日号)でX氏は、「事前に私から『今日は大事な話がある』などと伝えていたわけではなかったので、圭君が録音していたと知り、驚きました」と語っています。週刊誌記者でもないのに、21歳の若さで咄嗟に隠し録音できる男(それ以前に母親に常に同行している一心同体ぷりも気になります)。「返してもらうつもりはなかった」の前後の文脈も不明で、X氏は「『差し上げます』と言った覚えは僕は一言もない」「『一度に全額を返してもらわなくてもいい』という主旨の言葉は言った記憶があります」と否定しています。録音したことに引いた、という世間の声も多く、この様子だとこれまでの眞子様や秋篠宮様とのやり取りも録音されているのではないか、と懸念されています。世間の逆風を見て、急に小室さん側が「解決金」を支払う意志を表明しましたが、X氏は「私はもう400万円は要らないのです」「私を悪者にしたり、利用するのはやめてほしい」と心を閉ざしてしまい、問題はさらに暗礁に乗り上げました。文書には借金のことしか書かれていませんでしたが、小室さんの皇室利用や過去のいじめ問題とか、佳代さんの遺族年金問題とか、ほかにもいろいろな懸案事項が。そして小室さんが弁護士を雇う費用や、奨学金以外の留学費用、(払うとしたら)解決金の400万円と、ますます借金が増えているような気もします……。