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DJ DARUMA & JOMMYの「BLACK PAGE」【6】

【DJ DARUMA & JOMMY】初期衝動から現在までエッジなハウス進化論

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――ダンスフロアからの新たな刺客。DARUMAとJOMMYの画期的音楽探究。

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(写真/岩澤高雄・The VOICE)

――DARUMAさんとJOMMYさんがレジデントを務める新世代ハウス・パーティ『EDGE HOUSE』ですが、そもそも生粋のB-BOYだった2人の「ハウスミュージックとの出会い」から「現在進行形のハウス論」を聞いておくべきかと思い、今月はハウス論です。

JOMMY(以下、J) 僕に夜の遊びを教えてくれたアツシ先輩という人がDJ KENSEIさんに弟子入りして、そのイベントに遊びに行くようになったときがハウスミュージックとの出会いかな。10代後半だったと思うんだけど、そのイベントはKENSEIさんとDJ HIRAGURIさんがレジデントで、KENSEIさんがヒップホップ、HIRAGURIさんがハウスセットだったんだよね。ひとつのクラブでフロアによってジャンルが違うところはあるけど、時間帯によってジャンルが変わるスタイルが衝撃で、その時にハウスに触れたのが一番最初のストーリー。

――クール! に、感じましたか?

J 正直、その時はピンとこなかったんだよね(笑)。無地Tにジーンズとスニーカー、サラッとクリーンなイメージで、おしゃれだなー、って若かりし僕は少し退屈に感じてました。

DJ DARUMA(以下、D) 僕がハウスを認識したのはケニー・ドープがきっかけで、マスターズ・アット・ワークのアルバムを聴いた時期ですかね。「これがハウスなのか」という意識から、トッド・テリーのプロジェクト〈ハウス・オブ・ジプシーズ〉の「Sume Sigh Say」がダンサーの間で流行り、芝浦のクラブ「GOLD」に通うようになってハウスをはっきりと認識、体感したって感じかな。

J (DJ)KANGOさんのダンスレッスンに通ってた時代、ヒップホップダンスがメインだったけど、ある時「来週から2カ月間ニューヨークに行ってくるわ」で、いざKANGOさんが帰国したら、スタジオのラジカセから流れてきたのはハウスだったもんね。まったくなんの前情報もなく「ニューヨークで喰らったから、これからハウスダンスやるわ」って急に(笑)。そこからハウスカルチャーを学びつつ、DARUMAくんと同じようにGOLDに毎週遊びに行くようになったね。

――GOLDといえば、今もなお語り継がれる「きらびやかなハウスのクラブ」という印象です。

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