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辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」【63】

インペリアルアイドル・佳子様の動画が手話の普及に貢献

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――日本の未来を支える異端のプリンセス・佳子様の生態を読み解きます

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 佳子様は今、どんなふうに過ごされていらっしゃるのでしょう……。2019年の秋はダンスの発表会に出られ、連日、儀式や式典、ご引見など多くの公務にもご参加されてお忙しかった佳子様。令和2年の宮内庁サイト内のご予定を見ると、7月、8月はCOVID-19関連のオンラインのご説明をご家族で受けられていたようです。そのほかは「宮内庁人事異動者ご会釈」くらいであまり予定がなく……今年はダンスの発表会にもお出ましになりませんでした。代わりに毎月のように「宮内庁人事異動者ご会釈」があってそんなに異動が多いのかも気になるところですが、御所内で、佳子様のエネルギーがあり余っているのではないかと拝察します。

 佳子様のお姿が見られず民衆のひとりとして寂しく思っていたところ、「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の開会式で手話のメッセージを送られた佳子様の動画が公開。久しぶりの供給に、胸を高鳴らせて拝見しました。バイオレットのスーツと、アップのヘアスタイルというフォーマルな出で立ちで、手話を披露されていました。「さまざまな工夫を凝らし、新しい形の手話パフォーマンス甲子園に向けて尽力された皆さまに深く敬意を表します……」。約5分半に渡るスピーチすべてに手話がついていて、こんなにたくさんの手話の動きを覚えられるのは、ダンスの才能をお持ちだからだと驚嘆。ダンスの大会に出ない代わりに、長い手話を自主練されたのでしょう。優雅だけれどキレが良い動き。「うれしい」(胸の前で両手を上下に動かす)、「取り組み」(グーを交互に前に出す)、「きっと」(小指と小指を絡める)、「思います」(人差し指で自分の頭を差す)、「おめでとうございます」(両手を花火のようにパーに開く)、といった手話の動きが可愛くて印象的でした。ファンなら繰り返し動画を見ることで、いくつかの手話を覚えられそうで、手話の普及にもつながります。この動画は背景の色が薄いサーモンピンクで、どこで撮影されたのか謎ですが、「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」にご臨席の映像は別の鮮やかなロイヤルブルーのスーツとパールのネックレス姿でした。整然とした部屋で、モニターの前にリモコンとマウス、パンフレットがまっすぐ配置。優雅なほほえみでオンラインイベントを見つめるお姿に、インペリアルな品格が漂っていました。

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