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インタビュー
元ダンサーの19歳が倉本聰から学んだこと

【小川未祐】元プロダンサーの異色俳優、倉本聰からの滅多打ちも財産に

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――ダンスに青春をかけ、その後俳優に転身した19歳。巨匠から学んだこと

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(写真/石田寛)

「ダンスをやっていた時は周りの目ばかり気になってました。だからお芝居を始めた時に、自分のことを自分の言葉で説明できなかったんです。お芝居を始めてから『こんなに人にあれこれ話していいんだ』『人と深くかかわることができるんだ』って思いました」

 中学時代からプロダンサーとして活動していた小川未祐は、2018年に小川紗良監督の映画『最期の星』で主演としてデビュー。去年は深田晃司監督『よこがお』、山本政志監督『脳天パラダイス』、上田慎一郎監督の『スペシャルアクターズ』に出演。さまざまな監督と仕事をする中で、ダンサー時代にはなかった新たな価値観が生まれているという。その中でも強く印象に残っているのが、出演したテレビ朝日系ドラマ『やすらぎの刻~道』の脚本家、倉本聰との出会いだった。

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