――後世に残すべきアダルトグッズが展示されたエロティックで格式高い博物館がここに開館!
(写真/斎藤大嗣)
訪れた人々を幻想世界へといざなう、アダルトグッズ博物館。その一角にある植物園では、スタッフのおたけ氏に連れられて、植野氏とアントニー氏が草花や鳥たちを鑑賞しているようです。愛らしい小鳥のさえずりに耳を傾ける3人でしたが、どこからか猛々しいうなり声が聞こえてきたんですけど……。今月は、百獣の王よりも雄々しい、バイブの魅力に迫ります。
――今月の展示は、ピストンするバイブ「ストロングマン」です。
アントニー うわぁ……。
植野 これは完全にチンコですやん。
おたけ 今まではオシャレなデザインのバイブが多かったけど、これはモロに「バイブだ!」ってインパクトやね。
――一般的なバイブは左右にスイングする動きですが、ストロングマンは上下運動が特徴です。
アントニー 珍しいですね。(スイッチを入れて)うわー、スゲーよ。
植野 かなりえげつないというか、迫力があるというか……。まさに「ストロング!」って感じやんか。
おたけ ジャコン、ジャコンというリズミカルな動きがエロいよな。しかも、バイブ本体も揺れているから、ピストンと振動のダブルで快感を味わえるぞ。
アントニー おぉ、スイッチを押したら動きが変わった!
おたけ 伸縮スピードは3パターンで、振動も9パターンあるみたい。自分好みの動きを追求できるんだな。
植野 吸盤が付いているけど、これをどこかに吸着させて使うということ?