サイゾーpremium  > 連載  > アッシュ・ハドソンのアングラ見聞録【32】/【タイ】のダーティでセクシーな夜遊び案内

――カメラマン・デザイナー、そして親日家としても知られるアッシュ・ハドソン。そんな彼が自らが体験した日本の“アングラ文化”を詳細にレポート。

1909_ASH_PH_09_520.jpg

 最近のお気に入りのバケーション先はタイ。「住んでもいい」って思っているくらいだ。なんでそんなにタイが好きかと聞かれたら、そこには日本と違うダーティでセクシーな夜があるからだ。道には売春婦がたくさんいて、泥酔している外国人観光客もいる。日本の性事情はちょっと秘めたイメージがあるが、タイはいろんな意味でおおっぴらだ。中でも、俺は性転換手術をしたレディボーイに興味があって、リサーチのためにタイに飛んできた。

 レディボーイを初めて撮影したのは、3年くらい前でタイのサムイ島だった。ストリートをフラフラ歩いていたらレディボーイのバーが数軒あって、彼女たちが投げキスで呼びかけてくるもんだから、興味本位で入ってみた。25ドルを手渡すと、すぐ撮影に応じてくれて、その後「フェラはどう?」って言われたけど、さすがに断った。確か追加で10ドルくらいだったけれど。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年11月号

サヨクおじさんが物申す 腐敗大国ニッポンの最新論点

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ