――日本の未来を支える異端のプリンセス・佳子様の生態を読み解きます
「令和」は、厳しい寒さのあとに訪れる春を連想させる年号だそうですが、雅子様にとっても春が来たようです。2003年に長期療養に入られてから、適応障害のご病状は一進一退で、皇后様になられた後もご公務の遂行が危ぶまれていました。しかし、杞憂だったようです。天皇皇后陛下というお立場になられると、皇祖神が降りてきて宿るのかもしれません。本気を出された雅子様の輝きは半端ないです。
まず、即位の儀式に向かわれるときの車の中での笑顔をテレビで拝見し、「雅子様、ご復活された」と目頭が熱くなりました。トランプ大統領夫妻をお迎えされた際の、メラニア夫人をエスコートする自然な動作や、「通訳なし」がトレンド入りするほどだった安定の英会話力、「第七十回全国植樹祭」での自然な笑顔など、どの瞬間も美しく輝いていらっしゃいました。以前のこわばった表情から比べると別人のようです。ご成婚された頃、キャリアウーマンの雅子様に憧れたことを思い出しました(と同時に、当時20代で数十万円のコートを着用されていた雅子様の存在に、初めて格差社会を痛感いたしました)。その当時、池袋かどこかで雅子様をお見かけし、呼びかけたら手を振っていただいたことを思い出します。あの頃の笑顔に戻られたようです。辛い試練を乗り越えられたためか、瞳に慈愛と優しさが宿っていらっしゃいます。