『半沢直樹 -ディレクターズカット版- DVD-BOX』(TCエンタテインメント)
決めゼリフの「倍返し」が流行語になり、最終回の視聴率は42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。社会現象にもなったドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編が2020年4月に放送されることがわかった。前回に引き続き堺雅人が主人公の半沢を演じる。
「この件は5月21日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)がスッパ抜きました。その後、スポーツ紙が堺の事務所に確認したところ、認めたため後追いし、その後TBSも公式に放送することを発表しています」(テレビ関係者)
堺はもとより、前作で悪役として大きなインパクトを残した香川照之や、個性的なキャラが目立った片岡愛之助、“理想の妻”と言われた上戸彩らの再登場などにもファンの期待が集まっているが、TBSサイドは報道に顔面蒼白だったという。
「放送することは決定しているものの、TBSサイドは香川や愛之助、上戸といった堺以外の主要キャストへの根回しがまったくできていない段階で、スッパ抜かれてしまった。『週刊女性』の報道を『決まっていない』と否定しておいて、根回しができてから発表したかったのが本音。ところが、スポーツ紙が報じたことで認めざるをえなくなってしまった。大物俳優もプライドがありますから、中にはメディアに出た後で伝えられることでへそを曲げてしまう人もいる。前作を支えた名脇役たちが出演するかは未知数です」(業界関係者)
続編は、半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語がスタートするというが、堺以外のキャストは総入れ替えとなるかも?