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リアリストの精神で己の葛藤と向き合う

【DJ松永】「切実さのない自虐はネタにしたくない」ラジオスターが教えてくれた生きる道

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――ヒップホップをメジャーに昇華させた次世代の最注目DJ。自意識過剰な性格と巧みな話術でラジオ界も席巻している男はその裏で、数多の葛藤と闘っていた。

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(写真/岡崎果歩)

「実は結構前から童貞話を振られても、本当に話せなくなっていて。もともと、自分から話を切り出すことはなくて、周りからイジられることが多かったんですけど。単純に童貞ネタをまったくおもしろいと思えなくなってるし、その手のありふれた打算的な自虐はもうやりたくなくって」

 相方はMCバトルの全国大会『ULTIMATE MC BATTLE』で前人未到の3連覇を達成したラッパーのR-指定。自身も日本一のDJを決める『DMC JAPAN』で2位に輝き、『Creepy Nuts』として2017年にメジャーデビューを果たすと、ヒットを連発。アーティストとして高い評価を受けているのが、このDJ松永だ。

 その一方で、“童貞”“友だちがいない”といった一般的なDJのイメージとはかけ離れた一面も注目されてきた。メディアへの露出は急増し、イジられれば軽妙なトークで笑いに変える。その話術は元来のラジオ好きもあってのものか――。『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』は多くのリスナーの支持を受け、4月から2年目に突入。さらに単独でTBSラジオ『ACTION』の水曜日パーソナリティにも抜擢され、順風満帆にステップアップを果たしているように見える。しかしその実、コンプレックスが切り取られ、消費される日々に葛藤していたという。

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