メンバー各々力を注ぐソロ活動
AAAは浦田直也をはじめ、西島隆弘(32)/宇野実彩子(32)/日高光啓(32)/末吉秀太(32)/與真司郎(30)の6人で編成される。言わずもがな西島は〈Nissy〉名義、日高は〈SKY-HI〉としてソロ活動を展開。母体より目立つことはないものの、他メンバーもソロとして邁進中。
AAA公式サイトで「浦田直也に関する重要なお知らせ」と題し、無期限謹慎処分を科したにもかかわらず、トップページに浦田が写った宣材写真を使用しているのは、堂々としたものだ。
女性への暴行容疑で、去る4月20日に逮捕されたエイベックス所属の6人組グループ、AAAのリーダー、浦田直也。逮捕前日19日の未明、都内コンビニにて泥酔状態で見知らぬ女性に声をかけたが、AAAのメンバーということに気づいてもらえず、誘いを断られる。それに腹を立て、女性の頬を平手打ちしたという、アーティストとしても芸能人としても恥ずかしすぎる不祥事を起こした格好だ。髪の毛を黒く染めて臨んだ謝罪会見だったが、時折ニヤける表情を見せるなど、心から反省しているとは思えない態度によって、さらに世間から大バッシングを受けることに。エイベックスの内部事情に詳しい芸能事務所幹部A氏は、事件報道後の同社内の様子をこう語る。
「謝罪会見の翌日は月曜日でしたが、会社の出入口、各フロア含めて、思いのほか静かだったそうです。それほどマスコミや社内の人間も関心が高くなかったんでしょう」
ちなみに謝罪会見では事件当時のことを「酔っていたので記憶にない」の一点張りで貫き通したが、そんな浦田の飲酒事情に関して、行きつけのバーで何度も遭遇したことがあるという出版関係者B氏の話。
「とにかくパリピ体質の気さくな兄ちゃんという印象です。ただ、酔っ払って声や態度が大きい客が近くに座ると、『俺が誰なのかわかってるのか?』という意思表示なのか、敵意を剥き出しにしてましたね。とはいえ、暴力を振るうような人間には見えませんでした。ひとつ疑問なのは、会見で話していた『まったく覚えていない』という部分。泥酔している姿はたびたび見ましたけど、次に会ったときに話すと、断片的とはいえ記憶の手綱をたぐり寄せて思い出せてましたから」
「真実は本人のみぞ知る」だが、弁護士の入れ知恵に加えて、恥ずかしすぎる行為を記憶から抹消してしまいたかったのだろう。