――20年の間で、サイゾーの表紙はどのように変わってきたのか? 小誌の表紙の変遷を、サイゾーのことをもっともよく知る人物に聞いてみた!
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現在はグラビアアイドルたちのセクシーな表紙でおなじみの小誌だが、実は人気女優が表紙を飾ってきた歴史も!
そこで、本誌若手編集部員が、創刊当時からサイゾーにかかわってきた2代目編集長で現・弊社代表のイビヘンこと揖斐憲に、これまでの表紙の変遷を聞いてみた!
――創刊当初のサイゾーは「ラジコン技術」(電波実験社、現・電波社)の増刊号扱いだったんですね。
「当時はまだ、実績のない新興出版社だったから、出版取次が新雑誌の創刊をすぐに認めてくれる状況ではなかった。なので、仕方なく他社の雑誌コードを借りて1年ちょっと出していたんだ。その後、実績が認められて00年10月号から、雑誌コードが取得できたので、その表紙で改めて創刊と謳ったんだよね」
――だから、1号目である99年6月号には「創刊号」ではなく「新登場」と書いてあるんですね。一部ではサイゾーというと、いまだにこの頃の表紙の印象が強いようです。