『連続テレビ小説 なつぞら Part1 (NHKドラマ・ガイド)』(NHK出版)
かつては引き連れる“取り巻き”の数がそのままタレントのステータスを表すという風潮があったが、あの女優もそれを意識しているのだろうか。
広瀬すずがヒロインを務めるNHK朝ドラ『なつぞら』第1週の平均視聴率が22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。過去5年の朝ドラでトップという好スタートを切った。
撮影は昨年6月にスタートしているが、現場で目立っているのが広瀬の育ての親を演じている松嶋菜々子だ。
「初顔合わせのときに『ちゃんと台本読んできてね』と辛口なアドバイスをしたことが話題になりましたが、今では評価は一変。『すずちゃんはセリフ覚えも良くて頼もしい。アドバイスすることもない。天性の女優さん』と絶賛しています」(芸能記者)
しかし、撮影現場で主役然としているのは広瀬ではなく松嶋なのだという。テレビ関係者が明かす。
「松嶋の後ろにはマネジャーだけでなく、メイク、スタイリスト、日傘係、電話番係、イス持ち係などが列を成していて、スタッフは『松嶋行列』と呼んでいるそう。松嶋専用のイスはフカフカ仕様となっており、間違って座ってしまった広瀬は移動させられていたとか。また、松嶋はスタッフ全員分の豪勢な差し入れを欠かさず、はたから見たら、松嶋のほうが主演女優に見えるほど存在感を見せつけているようです」
タレントの行列といえば、最近は浜崎あゆみがバラエティ番組に25人ものスタッフを引き連れていたことが報じられている。ドラマが終わる頃、「松嶋行列」は何人になっているだろうか!?