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芸能界は変わっていけるのか?

ジャニーズタブーに公取委のメスが!【新しい地図】復活の日

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タレントの流出が止まらぬジャニーズ

ジャニーズ事務所の“崩壊”が止まらない。2016年にSMAPが解散して以降、加速度的にタレントが事務所を去り続けている上、これまでは表立って報道されてこなかった女性関係にまつわるスキャンダルが連発し、その体たらくにはファンならずとも心配になるほど……。

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深夜にぼーっとテレビを見ていたら突然、「新しい地図」の面々が大画面で現れて驚いた。3人とも相変わらずのいい笑顔だったが……。

 この春のテレビ特番では「平成総まくり」ムードの番組が多数放送された。そんな中でジャニヲタを中心に話題となったのが、4月6日にフジテレビ系で放送された『名曲お宝音楽祭』だった。なぜなら「世界に一つだけの花」がSMAPメンバー5人の映像付きで流されたからだ。また翌7日には、テレビ東京系で『3秒聴けば誰でもわかるあなたの名曲ベスト100』が放送。昭和から現在に至るまでの名曲を100曲紹介するという同番組内でSMAP関連の3曲が選ばれ、今度は先に退所した森且行を加えた6人での映像も流された。これ以外にもさまざまな番組で続々と元SMAPのメンバーがそろった映像が流され、ツイッター上は歓喜の渦に包まれている。というのも一連の解散から一部メンバー退所騒動以降、彼らの楽曲がテレビ番組で使われることがなくなっていたからだ。番組改編期に行われる同様の歌謡特番では不自然に彼らの楽曲や映像が飛ばされ、そのたびに「ジャニーズ事務所からの圧力があったのでは?」という声がささやかれていたのだ。

「潮目が変わったのは今年に入ってから。これまで番組のBGMなどでも封印されてきたSMAPの楽曲が、少しずつ解禁されるようになってきたんです。また2月にもテレ東の番組で6人そろっての映像が流され、そのときもわずかながら話題になりました」(ジャニーズ事情に詳しい記者)

 その封印が解かれたのは、何もSMAPが平成を彩ったスターだったからというだけではない。すでに一部で報じられているように、ジャニーズ事務所及びテレビ局各局などに、公正取引委員会が独占禁止法の疑いに関して調査を進めているからだ。実際、今年の1月からは、勧告を送るのではなくキー局の上層部へ公取委の聞き取りが行われていたようだ。

「詳しい内容まではわかりませんが、ジャニーズ事務所から『新しい地図』のメンバーを起用しないような圧力があるのか、あるとしたらどれくらいのものだったのか、ということを聞き取りしていったとか。また、テレビ局に先んじて、今年に入ってからジャニーズ事務所にも公取委の調査が入ったそうです」(ジャニーズ事務所関係者)

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