サイゾーpremium  > 特集  > アダルト  > テクノロジーで性の問題を解決【2】/【AIラブドール】と倫理学
第1特集
テクノロジーで性の問題を解決【2】

「ロボット売春」が問題視!――AIドールに待った!? セックステックの倫理学

+お気に入りに追加

――テクノロジーの進化の過程では必ず、法や倫理の問題が浮上してくるが――。

1904_P052-055_img002_320.jpg
セックスという行為をタブー視せず、法的、倫理的な視点でとらえ直すことが必要。

 AIラブドールが開発される中、少なくないトラブルが起きている。例えば、カナダでは「ロボット売春」という業種が登場。サービスを提供する「KinkySdollS」が米国ヒューストンに新店舗を出店しようとしたところ、当局によって追い出されてしまった。同社はすでにトロントに1号店を設けており、2号店を出店予定だった。しかし、地元住民の激しい反発がきっかけで、計画の中止を余儀無くされた。同社は、売春は悪であり、ロボットへの代替の何が悪いのか、また自分たちは性売買の根絶や人身売買の減少にも一役買っていると激しく反論している。

 同様に、AIラブドールに関する道徳的・倫理的対決は増加傾向にある。反対派の主張は、「自分の言うことを聞く従順な女性というイメージが拡散する」「女性を性の道具として見る視点が強化される」といったもの。女性セックスセラピストS氏は指摘する。

「AIラブドールが、高齢者や障害者、また性的マイノリティのために果たす役割もあり、存在自体は否定できません。ですが、AIによって機能が高度化するなら、日によって性行為を拒否するなど、人間の振る舞いにより近い機能をつけていくべきだと思います」

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年5月号

新・ニッポンの論点

新・ニッポンの論点

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【マルサの女】名取くるみ
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【Lee Seou】八面玲瓏として輝く物言う花
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【雪村花鈴&山田かな】CYZOデジタル写真集シリーズ
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ