(写真/磯部昭子)
――E-girlsから派生したヒップホップ・ユニットのスダンナユズユリー。そのメンバー3人が“ネオ・レディース”となって本誌に登場! USヒップホップの最新モードと日本のオールドスクールな不良文化が邂逅したスタイルは、次世代のKAWAIIかもしれない――。
(写真/磯部昭子)
暴走族の青春を壮大なSF視点で描いたマンガ『AKIRA』。その舞台は2019年のネオ東京だ。今、世界では、アジアン・カルチャーが同作を思わせる“ネオ感覚”で再解釈されている。これに敏感に反応したのが、E-girlsの武部柚那、須田アンナ、YURINO(本ページ写真左より)によるヒップホップ・ユニットのスダンナユズユリー。最新MV「LOOK AT ME NOW」は“ネオ感覚”満載の映像世界だ。
須田「最初の案は王道で無難なヒップホップのMVでした。クオリティは高いけど安定してる、みたいな。一度そこで妥協しかけたんですけど、それじゃつまらないなと感じました。だから今の私たちができることをとことんやりましたね」
武部「衣装には3人の私服もたくさん取り入れているので、それぞれのキャラが出ていると思います」
YURINO「大事なのは他人の目線ではなく、自分たちの意思です。私たちが納得しなければ意味がないと思います」