――約10年前の突如とした芸能界引退から、激太りして再登場。しかしそれから打って変わった美しきボディを引っ提げて公の場に登場したのは2012年のこと。翌年には本誌の取材に応じお騒がせした過去や激太りの真相を赤裸々に語った。以後、保育士としても活動してきた〈小阪由佳〉改め〈小阪有花〉が、タブー特集にふさわしいグラビアを飾ってくれた。
(写真/河西 遼)
「タブー」特集のグラビアを飾ってくれたのは、約6年ぶりの本誌登場となる「小阪由佳」改め、小阪有花さん。一度芸能界を引退されてからは、保育コンサルの仕事をこなしながら、現場で保育士としても働いてきた彼女。その現場で学んだことを生かすために、再び芸能の仕事も再開させつつ、より良い保育事業環境を作ろうと邁進。ちなみに、今も保育士の仕事は続けられているんですか?
「引退してからずっと保育士の仕事を続けていたんですが、体を壊しちゃって現場からは離れてしまったんです。今は保育園、保育士に必要なサービスを実現するために企業と手を組んでいて、今年発表できればと思っています」
保育事業では、芸能界では得ることのできない何かを学ぶことができましたか?
(写真/河西 遼)
「もう、すべてが学びでしたよ。芸能界は自分を表現する場所ですけど、保育士の仕事は子どもが中心のお仕事。また、相手が何を求めているのか、何が不安なのかを汲み取って、それを緩和、払拭するお仕事でもありますからね」
おや? 毒舌かつ暴言を吐いていた過去の感じが皆無ですね、と告げてみると、「まあ……芸能人を辞めた直後の私はタブーだらけでしたから(笑)」と笑ってみせる小阪さん。そして「保育士の労働環境こそがタブー」と続けます。