『負けずぎらい。』(日経BP社)
この時期になると持ち上がるのが、大みそかに放送されるNHK『紅白歌合戦』の司会や出演者のさや当てだ。
昨年は安室奈美恵の登場で盛り上がったが、今年は例年以上の“目玉不足”。華のある出演者が少ないだけに、NHKは司会者だけでも話題作りをしたいところだろう。
「白組は嵐・松本潤でほぼ決まり。紅組は主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)を大ヒットさせ、来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』への出演も決まっている綾瀬はるかの3回目の司会起用が有力視されていました。ところがここにきて、来年放送される朝ドラ100作目となる『なつぞら』に主演する広瀬すずが大逆転で初司会を務めるともっぱらのウワサです」(芸能記者)
しかし、驚くのはここからだという。テレビ関係者が耳打ちする。
「実は、総合司会のほうにサプライズが仕掛けられているとの話が飛び交っています。今年は昨年に続いて、内村光良と桑子真帆アナであっさり決まると思われていました。その桑子アナの代わりにマツコ・デラックス、そしてフリーになった有働由美子の名前が急浮上しているんですよ。マツコは一昨年にはタモリと共に“謎の寸劇”を繰り広げ、視聴者をクギヅケにしています。一方の有働は過去に紅白の司会を務めた際に、白いドレスから赤いTバックが透けて話題になったことも。今年ならキャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)にちなんで、Oバックやノーパンで登場してくれるかもしれません(笑)」
今年は『紅組』から目が離せなくなりそうだ。