『吉澤ひとみ写真集 「8teen」』(ワニブックス)
やはり現場から“逃げた”のは致命的だった。
9日放送の『サンデージャポン』(TBS系)にて、元・モーニング娘。の吉澤ひとみ容疑者が、6日の朝7時頃に酒気帯びでひき逃げしたとして、道交法違反容疑などで警視庁中野警察署に逮捕された事件を報じた。
吉澤容疑者は、事故を起こしてから約15分後に「自転車をひいた」と自ら110番し、現場に戻ったが、事故直後の呼気検査によれば基準値の約4倍に当たるアルコールが検出されたという。
「吉澤容疑者は酒量について深夜0時頃に夫と缶酎ハイ3缶を飲んだと説明しているようですが、それなら朝7時に基準値の4倍も検出されるわけがない。番組では女医の西川史子は『たぶん、その15分の間で、ものすごいお水を飲んだと思うんですよ。それでも、4倍出たということは、相当、飲んでいる可能性あるなと』とコメント。彼女が真実を隠している疑いがあると指摘しています」(テレビ誌ライター)
かつての国民的アイドルが腰縄され手錠をかけられることになるとは、誰も予想していなかったが、そこでふと疑問に思ったのが、同じく人をはねて、こちらは死亡させたにもかかわらず、“逮捕されなかった”元フジテレビアナウンサーの千野志麻のケースとの違いだ。
「千野はフリー転身後の2013年1月に、静岡県沼津市内のホテル駐車場で38歳男性を乗用車ではね死亡させ、自動車運転過失致死の容疑で書類送検。裁判では100万円の罰金刑に処され、即日納付しています。当時、千野が逮捕されなかったことが大きな話題となりましたが、彼女の場合は警察にすぐ届け、公式HPでも事故を報告。逃亡の恐れがないと判断されたようです。もっとも一部では、父親が沼津市議会議員であること、夫が福田康夫の甥であったことが関係しているとの声も上がったものでした」(芸能記者)
逃げたうえにウソをついているのであれば、吉澤容疑者の逮捕もやむなしか。突然、母親が消えた理由を、夫は子どもたちになんと説明するのだろう?