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吉岡里帆、新ドラマ『ケンカツ』爆死でも「週プレ」80ページ特集号は“バカ売れ”で集英社ウハウハ

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1807_yoshioka.jpg『週刊プレイボーイ 2018年 7/30 号 [雑誌]』(集英社)

 人気があるのか、それともないのか……。

 7月17日にスタートした吉岡里帆主演のドラマ『健康で文化的な最低限の生活』(フジテレビ系)の初回視聴率が7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という結果に終わった。フジの7月期ドラマはいつになく好調で、月9の『絶対零度』が10.6%、木10の『グッド・ドクター』は11.5%と、それぞれ初回視聴率2ケタをマークしていたが、残念ながら吉岡はこの波に乗れなかった。

「放送直前の週には、フジのあらゆる番組に出演して番宣したほか、週刊誌や漫画誌の表紙をジャック。これまであまりやったことがないというLINEライブにまで出演し、疲労から目に大きなクマがはっきり浮き出るほど奔走していた。ドラマは内容が重かったという意見もありますが、彼女の演技がポンコツすぎて、“一生懸命演じてます”感が出るたびに視聴者が冷めてしまったという声も聞かれます」(テレビ誌ライター)

 その一方で、吉岡の初主演作となった1月期の『きみが心に棲みついた』(TBS系)の平均視聴率7.69%と、今回の7.6%とほぼ一緒だったことで、ドラマ不況のご時世にギャラが高くないのにコンスタントに7%をキープできる女優は貴重だと評価する向きもある。

 彼女の評価が定まらないなか、ドラマの視聴率以上に結果を出していたのが「週刊プレイボーイ」(集英社)だという。

 7月14日発売号では「まるごと一冊、吉岡号!」と銘打ち、表紙、裏表紙、オリジナルDVD付録にカラーグラビア、記事特集など80ページを吉岡に割いていたが、出版関係者がこう語る。

「56ページに及ぶカラーグラビアは水着などの色っぽいカットがほぼ皆無で、最大露出が“へそ”という肩透かしでした。彼女がグラビアをしていた時代からのファンには大ブーイングを浴びましたが、フタを空けてみればDVD付録の効果もあってか、通常よりも10%以上もバカ売れしています。“脱がない吉岡”にもきちんとファンがついてきている証拠でもあり、ドラマの視聴率に意気消沈する吉岡サイドにとっては朗報ではないでしょうか」

 今後、ドラマの視聴率が右肩上がりとなり、人気が本物だということを証明してもらいたいものだ。

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