『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~ DVD 通常版』(東宝)
最強タッグ結成の裏にはいったい何が?
7月からスタートする土屋太鳳主演のドラマ『チア☆ダン』(TBS系)に、映画版で主演を務めた広瀬すずが、役柄そのままに特別出演することが発表された。
広瀬はドラマ版について「いろんな想像があったんですけど、(主演が)太鳳ちゃんと聞いて、絶対大丈夫だなと本当に思いました」と語り、土屋も「いつか、お芝居でも共演できたらいいねと話していたので、共演できると知った時は本当にうれしかったです」とコメントしている。
ネット上では“夢の競演”を喜ぶ声も聞かれる一方、首を傾げている人も多いようだ。
「ドラマ版は映画の9年後が描かれ、広瀬は教師として母校に戻った副顧問兼コーチ役として出演します。となれば、27か28歳という設定になりますが、実際の広瀬は6月19日でようやく20歳で、とてもアラサーには見えない。一方、土屋は生徒役で実年齢は23歳。こちらは逆に高校生役はキツいという声もあり、ネット民からは『キャスティングが逆!』と総ツッコミされています。制作側は話題作りをしようとしたのでしょうが、このチグハグな配役が、ドラマ全体をダメにする恐れもありそうです」(テレビ誌ライター)
どこか広瀬を“無理やり”ドラマに突っ込んだようにも感じられるが、テレビ関係者はこう語る。
「広瀬は1月期の主演ドラマ『anone』(日本テレビ系)の視聴率が6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、全話1ケタ台と、まさかの大爆死。日テレの『水曜ドラマ』枠でのワースト記録となり、“日テレ出禁”状態とも言われています。広瀬はもともと女性からは『あざとい』と見られ、アンチが多いのですが、3月にオリコンが発表した『恋人にしたい女性有名人ランキング』では前年6位から9位となり、男性人気も凋落気味。来年スタートのNHK朝ドラ『なつぞら』にも爆死フラグが立っているため、事務所サイドが強引に『チア☆ダン』にねじ込んで、爆死女優のイメージを払拭させようとしたのではないでしょうか」