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永野芽郁のせいで、女優廃業?“歌手”のんが「大迷走中」

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1805_non.jpg『女の子は牙をむく』(パルコ)

 所属事務所からの独立騒動から2年近くがたつが、“ミュージシャン”に転身していたことに驚いたファンも多かったようだ。

 現在は「創作あーちすと」の肩書で活動しているのん(能年玲奈)が、自身のバンド「のんシガレッツ」を率い、5月8日に東京・渋谷のクラブでワンマンライブを開催。5月9日には、1stアルバム『スーパーヒーローズ』もリリースした。

「のんが音楽活動を本格的にスタートさせて約1年が経過。独立後は声優、絵本、舞台での活動もありましたが、最近の動きを見ると、『ロックミュージシャン』がメインとなりつつあるようです。ワンマンライブでは5都市でのツアー開催も発表され、1stアルバムでは高橋幸宏、矢野顕子、大友良英、真島昌利、尾崎亜美といった豪華なメンツが制作に参加している。事実上のフリー状態なのに、いったいどこからそんなお金が出てくるのか気になるほど羽振りの良さが目立ちます」(音楽ライター)

「ミュージシャン」が、のんの目指す活動であればいいのだが、独立時には「女優を中心に活動していきたい」と繰り返しており、それが叶っていない状況を他で埋めようとしているように見えなくもない。実際、YouTubeにアップされているのんの歌声を聴いた視聴者からは、「動画見たけど歌が下手すぎて衝撃だった」「文化祭のガールズバンドレベル」「彼女にロックなんか求めてない」といった声が上がり“これじゃない感”を募らせているようだ。

 思うような女優活動ができないのには、「独立」以外にも理由があるようだ。ドラマ関係者が言う。

「のんと顔立ちが似ていて透明感もそっくりな永野芽郁の出現が大きかったですね。ネット上では『のんの上位互換』という声も出ています。のんと入れ替わる形で永野は大ブレイク。主演するNHK朝ドラ『半分、青い。』は視聴率20%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と絶好調です。ポジションを奪われたことで、需要そのものがなくなってしまった」

 豪華な“バック”の中から、再びのんをスターダムに押し上げてくれる「スーパーヒーロー」が現れるのだろうか。

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