『ayu』(講談社)
視聴者は、どちらに視点を合わせていいか戸惑ったようだ。
4月7日放送の『CDTV祝25周年SP』(TBS系)に、浜崎あゆみが久々に登場。真っ白のウエディングドレスに身を包み、ヒット曲「SEASONS」「SURREAL」を熱唱した。
しかし、まるまると肥え太った姿に、ファンからは「お浜さん、太ましい」「バツ2なのにウェディングドレスって……」「お浜さん、デブすぎて声が志村けんみたいで怖かった」などと悲鳴が上がった。
「かつてギャルのカリスマと言われた“あゆ”ですが、ネット上では新愛称の“お浜さん”がすっかり定着しています。SNSにアップされた写真が大幅に修正されていたことが確定しましたね。声にも伸びがなく、サビの部分が途切れ途切れ。見ていて痛々しかったですね」(芸能ライター)
ところが、この日はそんな“お浜”の背後にいた謎の男にも視聴者の視線がクギ付けになったのだ。パンツ一丁の半裸で、乳首をハートのシールで隠し、腰まで伸びた金髪ロングヘア、筋肉は隆々でレスラーのようなガタイの良さ。この異様な出で立ちに、ネット上では「まるで『北斗の拳』に出てきそうな世紀末感がヤバすぎ」「カズレーザーの亜種が登場」「太った自分から視聴者の意識を逸らすお浜の作戦?」などと主役級に注目を浴びることとなった。
「バックコーラスを務めたその男性は英国出身の『ティミーさん』です。浜崎のライブではおなじみですが、さすがに初見の視聴者は仰天したでしょうね。普段はアーティストとしても活躍しているのですが、そのキャラに浜崎が惚れて、一緒に活動するようになった。ちなみに、ティミーは浜崎がつけたあだ名で、本名は『ティモシー』さんです。放送後、彼のホームページは閉鎖しているのですが、アクセスが殺到したのかもしれませんね」(音楽ライター)
ティモシーとの珍コンビで、“お浜”がお笑い枠として再ブレークしそうな予感だ。