『広瀬すずファースト写真集「suzu」』(東京ニュース通信社)
「10代最後の主演連ドラ」は、壮絶な爆死となった。
3月21日に放送されたドラマ『anone』(日本テレビ系)最終回の平均視聴率は5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)となり、全話平均6.1%で幕を閉じた。
「まさかの全話1ケタ台で、日テレの『水曜ドラマ』枠では、13年に竹内結子が主演した『ダンダリン 労働基準監督官』の全話平均7.5%を下回るワースト記録となった。担当プロデューサーは更迭が決定。演出の水田伸生氏は映画監督も務めていますが、『広瀬すずの黒歴史を生み出した男』として、今後しばらくは監督オファーが来ることはないでしょう。日テレ局員からも『anoneじゃなくて、あのな~だよ!』と皮肉が漏れる始末。日テレ上層部もこの数字には大激怒しており、広瀬は事実上“日テレ出禁”となったようです」(テレビ関係者)
広瀬といえば、ヒロインを務めた昨年10月公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』も大コケ。また、3月29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が発表した「女優好感度ランキング」の「嫌いな女優ランキング」では、泉ピンコに続く2位に選ばれているなど、ここにきて人気の急落が目に付く。
「失速はCMでの露出過多が原因でしょう。昨年の『タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター調べ)では、最多の14社と契約。そのせいかまったく新鮮味がなく、視聴者も見飽きてしまっていて感情移入もしにくい。この状況に慌てているのはNHKです。2019年の朝ドラ『夏空』での主演が決まっており、記念すべき100作目となる本作は絶対にコケるわけにもいかない。NHK内では『今からでも誰か呼んでWヒロインにできないか』という声も漏れてきています」(業界関係者)
とはいえ、人気回復のためにCMを減らせば、ますます人気凋落というイメージも付きかねないだけに、広瀬としては八方ふさがりだろう。