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林賢一の「ライク・ア・トーキングストーン」【35】

正しい姿勢と正しいトークは、ある意味双子!?――【運動】がもっと楽しくなるトーク

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――元放送作家で、現在は脚本家として心機一転活動する林賢一が、生のトーク現場に裸一貫突入! 事務所の大看板・古舘伊知郎を始めとした先達たちが繰り広げるトークライブをレポートする。

専門家に聞く「運動がもっと楽しくなる姿勢のお話」

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人物:井元雄一・大林素子 日時場所:2018年2月25日 @大手町野村ビル17Fホール
姿勢と健康科学の専門家が、姿勢と体の仕組みをわかりやすく解説するトークイベント。日曜の朝10時スタートと、日時も健康的。ゲストは元バレーボール選手の大林素子。


 これまでたくさんのトークイベントに参加してきたが、日曜日の朝10時スタートは初めてだ。健康的すぎる日時設定である。それもそのはず、今回行ってきたのは「運動がもっと楽しくなる姿勢のお話」というイベント。大手町野村ビル17階ホールには、家族連れからお年寄りまで、幅広い層が集まっていた。筆者は猫背になりがちで姿勢が悪く、それを直したい気持ち全開で、前のめりでトークに耳を澄ます。

 壇上に上がったのは、健康科学博士の井元雄一さん。この井元さんは「日本人をもっとかっこ良く健康にする」をモットーに、3万人以上の臨床数を持ち、全国のカイロプラクターやセラピストへの技術・経営指導も行っているとのこと。井元さんは積極的にお客さんに「自分が姿勢が悪いと思う方、手を挙げてください」といった質問をたくさん投げかけて、手を挙げさせる。姿勢を良くするため、手の上下運動を誘導しているのか? と最初は思っていたが、どうもそうではなく、「観客参加型」にするためのいたって王道なトークテクニックであった。

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