『人生を危険にさらせ! (幻冬舎文庫)』(幻冬舎)
NMB48の人気メンバーとして活躍中だった昨年、選抜総選挙のステージで、まさかの「結婚宣言」をしてグループを卒業、話題を呼んだのが須藤凜々花だ。
しかし、熱心なファンを失意のどん底に落とした一方で、独特なキャラクターで注目を集め、芸能界での需要は拡大している。
「須藤は哲学者になるため大学受験に挑んでいましたが、2月26日に自身のTwitterで『2月の大学受験落ちました』と報告。今後はドイツ留学も視野に入れつつ、来年以降も大学受験に挑むようです」(芸能ライター)
そんな須藤が3月6日に発売された「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)にて、テリー伊藤の対談連載にゲストとして登場し、興味深い発言をしている。
「例の結婚宣言で須藤が叩かれまくっていた時、テリーだけは『彼女に文句を言うのは考え方が古い』と擁護していた縁で、対談が実現したようです」(出版関係者)
対談では騒動の頃の心境や、結婚相手とのなれそめ、大学入試についてなどが事細かに述べられているのが、ファンならずとも気になるのが今後の芸能活動の行方だろう。そのやりとりを見てみると……。
テリー 結婚して大学を目指すのはわかったけど、芸能活動はどうするの?
須藤 ヒップホップが大好きなので、ラッパーになろうと思っています。哲学だけじゃ食べていけないし、やっぱり勉強するのもお金がかかるので。
テリー ヘェ、ラップで稼ぐのか。それはやっぱり自分で詞を書くの?
須藤 はい、リリックはもうノートに書いてあって、自分の生い立ちとか怒りとか、いろんなことを伝えたいなと思っています。(中略)今はトラックメーカーさんを探しているところです。結婚するまでに仕上げて、最少は素性を隠して、無料で聴けるような配信サイトから始めてみようかなと思っています。
近い将来、謎の女性ラッパーが登場したら、それは須藤かもしれない!?