どうやら“あの話題”は、ファンの空騒ぎに終わったようだ。
2月9日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FMほか)にて、木村が語った主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)に映った「車両のエンブレム」のあっけない真相に、SMAPファンが落胆している。
「『BG』に登場した車両のエンブレムが、昨年終了した香取慎吾のレギュラー番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)でおなじみの稲妻型シンボルマークだったり、ナンバープレートが『4024(しんつよ=香取慎吾、草なぎ剛)』だったことで、“木村からの元SMAPメンバーへの和解メッセージではないか”と一部のファンが騒ぎ立て、ネット上で話題になっていました。しかし、リスナーから届いた『ドラマで使われる車のエムブレムは、どうやって決まっているのですか?』という質問に対し、木村は『あれは番組の美術部がデザインしたものを取り付けている』と説明。念押しするかのように、何度も『美術部がデザイン』と強調していました」(芸能ライター)
つまり、あの車両エンブレムは木村の意思ではなく、美術スタッフが話題になることを見越しての“仕込み”だったことが判明したのだ。
実際、香取ら独立組に対するジャニーズの圧力は、むしろこれからさらに強まりそうだという。
「昨年放送された『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)が大きな反響を呼んだことで、4月から稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の新レギュラー番組『新しい別の窓』が同じAbemaTVでスタートすることが発表されました。しかし、春の番組改編を前に、ジャニーズサイドから各局のプロデューサーに対し、『ホンネテレビ』に出演したタレントとの共演NGが通達されたといいます。ジャニーズとの共演ができなくなれば、出演番組が激減するのは確実。『新しい別の窓』は7時間20分の生放送番組ですから、このままでは出演者が集まらない可能性もあります」(テレビ関係者)
木村と独立3人組が「和解」するのは幻想だったようだ。