近年、中1殺害事件など陰惨な出来事が立て続いた工業都市・川崎。その街のラップからヤクザ、ドラッグ、売春、人種差別までドキュメントした音楽ライター・磯部涼の著書『ルポ 川崎』が、大きな反響を呼んでいる。この苛烈なルポルタージュに生々しい発言が収録されている若手ラップ・グループBAD HOPの活躍が目覚ましいこともあり、今、川崎が良くも悪くも注目を集めているようだ。
では、川崎は都市としていかに特異なのか。そして特異なのは、なぜなのかーー。そうしたことをテーマにした磯部涼の『ルポ 川崎』刊行記念トークショーが、1月28日にMARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店にて開催される。「cakes」での時事放談連載「すべてのニュースは賞味期限切れである」で知られる速水健朗とおぐらりゅうじをゲストに迎え、映画化される岡崎京子のマンガ『リバーズ・エッジ』やNetflixで配信中のアニメ『DEVILMAN crybaby』も参照にしながら、三者が独自の視点で川崎という都市を解体する!
「磯部涼『ルポ 川崎』刊行記念トークショー」
ゲスト: 速水健朗、おぐらりゅうじ
・会期 2018年1月28日(日)
・開場 13:30
・開演 14:00
・場所 MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 7階喫茶コーナー
・定員 40名
・入場料 500円(税込・ドリンクなし)
・問い合わせ先 MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 03-5456-2111
・そのほか トーク終了後、イベント参加者はサイン会があります
【お申込み方法】
ご予約が必要です。MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店の7階カウンター、もしくは、お電話にてご予約承ります。