レコ大、紅白の出演に異変が?
年末の音楽賞レースに強い影響力を持つバーニングプロダクション周防郁雄社長。各番組、出演者やノミネート候補が発表されたが、“意外なアーティスト”の名前がないことが、業界関係者の間で話題になっているという。その背景には芸能界2大巨頭ともいうべき、2人の実力者の関係の変化にあるという。
今年の紅白落選となったAAAはなにを思う?
2017年も残すところわずかとなり、本誌ではもはや恒例ネタ、年末の2大音楽の祭典である『NHK紅白歌合戦』と『輝く!日本レコード大賞』の出場歌手も出揃った。だが、業界内で安室奈美恵による紅白出場有無以上に注目を集めているのが、パフォーマンスユニット、AAAの紅白落選だ。
昨年まで7年連続で紅白に出場、今年もメンバーの伊藤千晃が結婚&妊娠を発表、3月にはグループを卒業するも、初のドームツアーを成功させるなど、昨年以上の勢いも見せ、今年も紅白出場は有力視されていた。
スポーツ紙デスクは語る。
「AAAはエイベックスグループ総帥の松浦勝人社長がプロデュースする、いわゆる“松浦案件”。デビュー当時から期待も大きく、時期尚早と思われた10年から紅白連続出場を続けていました。当初は紅白出場に違和感を覚える向きもありましたが、着実に実績を積み重ね、人気も上がってきており、このタイミングでの落選には正直驚きましたね」
一部では、同じくエイベックスの傘下レーベルに所属し、今年、紅白初出場を決めた三浦大知に押し出されたのではといった情報も取り沙汰されているが、同スポーツ紙デスクはこう一蹴する。