──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言
人気AV女優の里美。初体験は小学6年生で、相手はブラジル人。中学時代はガングロで、100人以上とやりまくったという。その後も続く壮絶な人生は、『SEX&MONEY』に詳しい。
私がプロデュースした里美ゆりあの本『SEX&MONEY 私はそれを我慢できない』(展望社)が発売になった。里美は、14年に国税に所得隠しで1億7000万円もの追徴課税をされ、その上で「2億円以上の報酬を男性への接待サービスから得ていた」と報じられて話題になったAV女優だ。この“脱税問題”についても、本書では反論と真相を語っている。
そんな里美の本が校了した頃、さかもと未明から連絡があった。
さかもとと出会ったのはかれこれ15年ほど前。当時、彼女はひたすら漫画を描いていた。その姿を見て、私は漫画家の交流団体「マンガジャパン」を紹介してあげた。「芸能活動にも興味がある」と言うのでオスカープロモーションに頼んで入れてあげた。
さかもとは、そのうち情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)に着物姿で出るようになり、日本会議に入り、事務所はサニーサイドアップに移り、どんどん右翼的な発言をするようになり鼻につくようになった。『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)に出てエキセントリックな発言をまくし立ててたりもしていた。「二代目櫻井よしこと認定された」と、どこかに書いていた文章を読んだこともある。「もはや私とは世界が違う」と思い、以来付き合いをやめた。そうこうしているうちに、『スッキリ!!』を降板。事実上のクビだ。勝谷誠彦も同じような状況で消えていった。