サイゾーpremium  > インタビュー  > 【CHAI】女たちが追い求めるかわいい
インタビュー
目標はグラミー賞を獲ること!

【CHAI】「“かわいい”の概念を覆したい」コンプレックスが多い“中の下”のオンナたちが抱く野望

+お気に入りに追加

――写真を見てわかる通り、ルックスをウリにしたガールズ・バンドではない(失礼!)。だが、彼女たちは「NEOかわいい!」と歌い、その楽曲は国内外の音楽ファンを唸らせているのだ。

1711_001722280001_520.jpg
(写真/草野庸子)

“ガールズ・バンド”は大変だ。今でこそさまざまなタイプがいるが、音楽性やスタンスで男性バンドと比較される状況はまだ続いている。昨年頃から各所で話題のCHAIは、高い演奏力を備え、ロック、ファンク、ディスコ、ニューウェイヴ、エレクトロと、年代もジャンルも多様な音楽をセンスよく消化する。それに対して「男勝りの~」といったありきたりな形容は控えて、彼女たちの感性はどこから来たのか探ってみた。

マナ 「(好きな音楽は)メチャメチャあるよ。今好きなのはザ・エックス・エックス、ジャスティス、ブルーノ・マーズ、トム・トム・クラブ、CSS、ベースメント・ジャックス、ジャスティン・ビーバー……。でも、ひとつのバンドとかジャンルとか年代を深追いしない。いいとこどりっていうか」

ユウキ 「あるバンドの1曲だけすごい聴いてるとか、そんな感じ。で、ちょっとしたら飽きて、違うバンドの曲が好きになったり」

 そしてガールズ・バンドは、なにより“かわいい”かどうか、という判断をされてしまうものだ。

マナ 「かわいい子がヘタウマで許される状況を、変えたい。ガールズ・バンドっていうと、やっぱそういうほうが人気じゃんね」

 1stアルバム『PINK』の収録曲「sayonara complex」では、「“かわいい”はモチベーション」としながらも「かわいいだけの私じゃつまらない」と歌う。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年5月号

新・ニッポンの論点

新・ニッポンの論点

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【マルサの女】名取くるみ
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【Lee Seou】八面玲瓏として輝く物言う花
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【雪村花鈴&山田かな】CYZOデジタル写真集シリーズ
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ