元SMAPの香取慎吾が13日、都内で行われたアート展「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展」のレセプションに出席した。
同展は日本財団が障害者の芸術文化支援を目的としたアート展。香取は9月8日にジャニーズ事務所を退社後、初の公の場で、同展に2作品を出展しているが、「作家の香取慎吾です」と笑顔であいさつ。
2020年の東京パラリンピックを支援する「日本財団パラリンピックサポートセンター」の応援隊としてSMAPが活動していた当時、絵が得意な香取が同財団のビルに壁画を描いた縁があり、今回出展をオファーされた快諾した。
「SMAPの解散に伴って終了した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)のプロデューサーが日本財団会長の御曹司で、同番組の終了に合わせるようにフジを退社。今後、その御曹司が元SMAP3人の活動を外部からバックアップすると言われているが、今回のアート展出展はその手始めとなる。ジャニーズ時代は取材がNGだった『週刊文春』(文藝春秋)や『週刊女性』(主婦と生活社)にも取材のリリースを送信したというから、ジャニーズ時代とは違いオープンに取材させる方針のようだ」(芸能デスク)
各スポーツ紙によると、現場にはSMAPの“育ての親”とも言われる元チーフマネジャーで、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取の仕事に関する窓口であるマネジメント会社「CULEN」の飯島三智氏社長も来場。報道陣の取材に応じたというが、飯島氏はSMAPの解散騒動後にジャニーズ事務所を退社。その後、“雲隠れ”のような状態だったが、ようやく表舞台に出る気になったようだ。
「取材に応じたものの、報道陣に決して名刺を渡そうとせず、質問もはぐらかし続けていた。ジャニーズ時代はスポーツ紙やワイドショーをうまく利用してビジネスを展開していたが、自由にネットビジネスを展開している今や旧来のメディアは“利用価値”がないと判断したのでは。一部媒体が写真を撮影すると、異常な拒絶反応でキレまくっていた」(イベントを取材したカメラマン)
この分だと、今後、飯島氏は警戒して報道陣の前に出てこなくなりそうだ。