(写真/泉山美代子)
[今月のイケメン]
黄靖翔(ホワン・ジンシャン)
芸能界のイケメンに、ルックスと仕事の関係を尋ねる本連載、今回はいつもと少々趣向を変えて、中国芸能界で活動中の黄靖翔(ホワン・ジンシャン)さん。美しすぎるコスプレイヤーとして注目されたことをきっかけに、現在は俳優としても活躍中の黄さんに、中国の“イケメン”事情を聞いてみた。
──中国では「イケメン」はどう表現されますか?
黄 いろんな言葉があるけれど、「萌」とか「美」とかの文字で表現されます。
──コスプレに興味を持ったのはいつですか?
黄 中学時代に雑誌で見ました。その頃はまだ文化としてちゃんと知られていなかったけれど、いいなと思いました。そのときに見たのは、日本の『NARUTO』のコスプレでしたね。どうやってやればいいのかは全然わからなくて、「どうメイクするんだろう?」とか「服はどうなってるんだろう」などと不思議な気持ちで見ていました。
──その頃は、学校でどんな存在でしたか?
黄 もともと内向的な性格だったし、メガネもかけていたので、そこまで目立った存在ではなかったです。
──中国では、どんな男性がかっこいいとされるんでしょうか。