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インタビュー
大きな目標に向かって驀進中

【仮面女子】差別用語と言われても、「地下アイドル」の名に誇りを込めて──

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――“最強の地下アイドル”こと仮面女子だが、2016年は地上波をはじめメディア露出が多い1年だった。それらの活動が彼女たちにもたらした決意とは?

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(写真/石黒淳二)

「最強の地下アイドル」を謳う仮面女子は、15年1月にシングル「元気種☆」でオリコンシングルチャート1位獲得、同11月にはさいたまスーパーアリーナ公演、今年1月にリリースされた「仮面大陸~ペルソニア~/ISUMI~四季彩の街で~」でも同チャート2位を記録と、「地下アイドル」としては異例の実績を積み重ねてきたグループだ。

 年間1000本近い数のライブを行い、ライブステージを主戦場としてきた彼女たちだが、昨年は恵比寿★マスカッツの冠番組『マスカットナイト』(テレ東)での対決企画や、メンバーのひとり・桜雪は東大卒を武器に『Qさま!!』(テレ朝)などのクイズ番組やバラエティ番組などに出演が続き、月野もあは『TO BE HERO』(TOKYO MX)のヒロイン役で声優デビュー、坂本舞菜は指原莉乃のモノマネをする「指原軍団」として『有吉反省会』(日テレ系)に出演するなど、「地下」以外でのメディア露出も増えてきている。

桜雪 「これまで『ライブのステージしか居場所がない』と思っていたのに、16年は地上波のテレビ番組に出させてもらうことが増えて、ステップを上がった1年でした」

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