テイクオフプロフィールページより
今、民放各局の上層部や芸能プロダクション幹部たちは“ヘッドハンター”宮根誠司に戦々恐々としているという。芸能プロ関係者が明かす。
「宮根さんは芸能プロダクション『テイクオフ』に所属する看板タレントながら、自らも役員に名を連ねているため、事務所が潤えばその何%かを役員報酬として手にすることができる。宮根さんが元日本テレビの羽鳥慎一を口説き落とし、TBSの田中みな実を事務所入りさせたのもそれがあるからです。最近ではフリー転身を考えるアナウンサーは、まず宮根さんに相談する流れすらできあがっている。最近では6月に報道局への異動がささやかれている日テレの上重聡アナが所属を希望したそうですが、15年の無利息融資事件で彼のイメージは最悪ですから、けんもほろろに断られたのだとか」
もっとも、今の宮根には商品価値の暴落した上重アナの“救済”に構っていられる余裕はないだろう。というのも、宮根にはどうしてもヘッドハントしたい“3人の大物”がいるからだ。
「宮根さんがそのうちの2人と最近こっそり会食していたという話があります。ひとりはTBSのエース・安住紳一郎アナと、『好きな男性アナ』5連覇中の日テレ・桝太一アナですよ。安住アナは43歳、桝アナは35歳と脂が乗っている時期。億を稼ごうと思ったら、フリー転身は早ければ早いほどいいですからね」(前出・芸能プロ関係者)
さらに、宮根はNHKの有働由美子アナにも目をつけているという。
「遠距離恋愛していた年下彼氏と破局したという話もあり、司会大本命と言われた昨年の紅白でも出番はなし。47歳という年齢から先のことで悩んでいるという情報をキャッチし、引き抜きリスト入りしているようですね。この3人がテイクオフ入りしたら、引き抜かれた局は大打撃を受けるのは当然として、芸能界の勢力図すら一変しますから、宮根さんの動きから目が離せないというわけです」(前出・芸能プロ関係者)
テレビ界に「宮根王国」が誕生したとき、彼の懐にはいったいいくら入るのだろうか。