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第1特集
"変態マンガ"が大ウケ中!フランスのマンガ事情【2】

もはや集英社の代理店状態の大手から、「ガロ」を目指す新興勢力まで!フランスのマンガ翻訳出版社6大勢力

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――マンガの翻訳出版部門はいまや、フランスの出版社各社を支える重要な金脈だ。ここでは、勢力を増す注目の6社をご紹介しよう。

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■「ジャンプ」化するフランスのマンガの祖
Glénat(グレナ)
1988年に出版社の設立者であるジャック・グレナが旅行で日本を訪れ、その際に大友克洋の『AKIRA』に出会い、衝撃を受けたことから、マンガのライセンス取得に乗り出す。90年3月には念願叶って『AKIRA』を出版し、本格的にフランスで日本のマンガが売られるようになるきっかけとなった。木城ゆきとの『銃夢』シリーズや和月伸宏の『るろうに剣心─明治剣客浪漫譚』でその勢力を強めたのち、現在では、『ONE PIECE』(すべて集英社)、『ベルセルク』(白泉社)などの人気作品のライセンスも取得。フランスにおけるマンガ市場の25%の売り上げを誇る。
[そのほかの出版作品]『ドラゴンボール』『らんま1/2』『キャプテン翼』『BLEACH』『亜人』など



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