スポーツ記者らが夏季五輪を語る!
8月5日から、ブラジル・リオデジャネイロで開催される夏季オリンピック。目玉競技、目玉選手が少なくイマイチ盛り上がりにに欠ける感もあるが、どっこい実は、美人アスリートの宝庫だとの話も。そこで、そんなリオ五輪を取材予定のスポーツ記者らに集ってもらい、選手らのウラ側について思う存分語ってもらった。
「フェアリー ジャパン 第34回世界新体操選手権 2015 シュツットゥガルト」
【座談会参加者】
A:全国紙ベテラン記者
B:スポーツ雑誌編集者
C:スポーツライター
A うーん、8月5日に開幕予定のリオデジャネイロ五輪は、とにかく盛り上がる要素が少ないよね。日本選手団の主将を務める吉田沙保里(レスリング)の4連覇や内村航平(体操)の個人総合2連覇など、金メダルが確実視されている選手はいるけれども、ほかに目玉と呼べるような選手がいない。
B 五輪の直前にケガをして日本中を心配させ、「田村で金、谷でも金」みたいな名文句をさらりと言ってのける柔道の谷亮子みたいな存在が、今のスポーツ界にはいません。「ママでも金」こそ成就しませんでしたが、ああいう自己プロデュース能力に長けたアスリートはなかなか現れませんね。
A 112年ぶりに五輪に復帰したゴルフは、男子のトッププロが相次いで出場を取りやめ、とうとう松山英樹まで辞退した。五輪への出場権があるにもかかわらず、出場しないアスリートなんて国内初ではないか。
C 彼は過去に蚊に刺されて大きく顔を腫らした【1】経験などもあり、虫に対するアレルギー反応を懸念しての出場辞退。それが広く報道されましたから、批判する人も少ないでしょう。松山のマネジメントを担当するIMGは、そのあたりがなかなか抜け目ない。