――人種差別、女性差別、相手の容姿への攻撃、敵の家族に対しても悪口……と、低俗を極めた発言で話題のトランプ。中でも盛り上がりを見せた5人との舌戦をダイジェストで紹介。アメリカで活躍する2人のライターからの証言により、その低俗すぎる発言が彼の支持率上昇につながっている背景も探ってみよう。
【1】ヒラリー・クリントン(民主党大統領候補)
旦那の不倫事件を持ち出し口撃
ヒラリーの女性の権利に関するスローガンを、トランプ側がクリントン元大統領の不倫事件の映像と組み合わせ放送。低レベルな揶揄にヒラリーは「何を言っても構わないけど、彼の矛先は違うところを向いている」と呆れた。