――日本での“性的スキャンダル”が御法度とされるのは、なぜなのか? もしかして対応によっては、さらなる成功の道が開けたんじゃないの? どうせダメージを喰らうんだったら、MUTEKIじゃなく、無敵になろうよ!
高崎聖子から高橋しょう子になっても、愛称は“たかしょー”!
本文で触れた通り、キム・カーダシアンはセックステープ流出をものともせず、成功を手にした。ほかにも女優のミンカ・ケリーやラッパーのイヴ、男性でも俳優のコリン・ファレル、リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストらのセックステープが流出しているが、その後の活動に支障を来したか? と問われれば、そこまで大きなダメージは喰らっていない。13年、アメリカのシンガー、デミ・ロヴァートが「芸能界で有名になりたいなら、セックステープを出せばいい」と発言したことが話題となったが、デミのような20そこそこの女性がこうした発言をできてしまうこと自体、アメリカの流出に対する寛大さを物語っているともいえる。
一方の日本はどうか。動画ではなく、コンドームを手にした写真の流出で日本テレビを退職することになった夏目三久、ベッキーは不倫騒動で芸能活動を休業、藤本綾はフェラ写真流出で芸能界を引退、という例まである。