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第1特集
イギリス大衆紙のクレイジーな取材と紙面【2】

ゴシップからヌード写真、昭和天皇の中傷まで!?――この英国タブロイドがヤバい!

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――日本では「ザ・サン」の記事が取り上げられることが多いが、現在、イギリスで発行されている代表的なタブロイドがこれらである。各紙の特色を見ていこう。

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■昭和天皇の中傷記事を書いたことも
『ザ・サン』
[創刊]1964年 [発行]ニュース・グループ・ニュースペーパーズ
[発行部数]174万部 [ウェブ版]http://www.thesun.co.uk
メディア王として知られるルパート・マードック傘下のタブロイド。保守党を支持する。自称「世界ナンバーワンのタブロイド」。「表紙の見出しの語呂合わせが面白い。デイリー・ミラーからは『フリート街(新聞街)の売春婦』と揶揄されていますね」(小林氏)。たびたび昭和天皇の中傷記事を書き、かつては駐英大使が抗議したこともあったが、「イギリスでは『どうせサンだし……』と受け流され、今では日本でも取り合わなくなりました」(新井氏)


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■イラク戦争に強く反対した労働党系
『デイリー・ミラー』
[創刊]1903年 [発行]MGN(トリニティー・ミラー傘下)
[発行部数]79万部 [ウェブ版]http://www.mirror.co.uk
サンのライバル紙であり、労働者をターゲットにした労働党系の新聞。2003年のイラク戦争ではサンやデイリー・エクスプレスが賛成したなか、デイリー・メールとデイリー・ミラーは反対した。「特に強く反戦キャンペーンを打っていたのがミラーです。イギリス人兵士が捕虜に放尿している写真を掲載したのも、おそらく初めからニセモノとわかっていたけれど、インパクトが大きく売れると見込んで、あえて掲載したのではないでしょうか」(小林氏)



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