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第1特集
出版界の最大タブーを暴露!【3】

出版不況の「犯人」!? 新潮社が図書館に敵意表明!

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 TSUTAYAの参入とその「挫折」から、近年注目を集めている図書館。かつてと比較して、居心地のいい図書館は増えてきているようだが、新潮社の佐藤隆信社長が、15年の全国図書館大会で「増刷できたはずのものができなくなり、出版社が非常に苦労している」と、図書館に対して敵意を露わにした発言をしたことが話題となっている。

 出版社だけでなく著者、書店などの指摘から、図書館における貸出が文芸書の販売冊数を圧迫し、「本来売れるはずの冊数の8掛、7掛しか売れないという感覚が強くなっている」と説明する佐藤氏は、和田竜のベストセラー『村上海賊の娘』(新潮社)について、各自治体での購入冊数や利用状況などを調査。その結果、ひとつの自治体で30冊もの同じ本の貸出をしているのも珍しくないことが判明した。「楽しみとしての『読書』は、本来は書店さんで本を買って行われるものではないか」と問題提起をし、ベストセラー文芸に限って半年~1年程度の貸出猶予期間の設定を求めている。

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