テレビ局は現代の蟹工船か?
日本の芸能界の中心にあるのが、テレビ業界――。そう言っても過言ではない状態だが、その最下層で働く人々の劣悪な労働環境もまた、深刻な状態にある。不況の影響に寄る経費の削減も相まって、制作会社のADなどはさらに深刻な状態になっており、人材の流出も止まらない状態だが……。
2月4日にベッキーが司会を降板したが、2月8日現在もベッキー関連のコンテンツバナーは残っている……。
所属事務所より休業を発表したベッキー(31)の不倫騒動に揺れているテレビ業界。
そのベッキーがMCを務めている番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS)で、昨年末より不穏な動きがあった。
「実は『モニタリング』の番組制作会社の代表で、総合演出として名前の入っているT氏が昨年末にマルサ(東京国税局査察部)に刺されたというのです。
11月末から12月上旬の会議にも参加せず、1週間程連絡がつかない状況でした。会社に税務署が来た、くらいの話であれば、企業を経営している人間にとってなくはない話ですが、国税が入ったということで、業界内外で何があったのかと騒動になっています」(芸能関係者)